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Jプロツアー第19戦「輪島ロードレース」でプジョルが圧勝。経済産業大臣旗はチーム右京が獲得
レース
2016.10.10
Jプロツアー第19戦『第50回 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ 第9回 JBCF 輪島ロードレース』
日付 2016年10月9日(日)
会場 石川県輪島市門前町周辺
距離 12.6km×7周+0.4km=88.6km
日付 2016年10月9日(日)
会場 石川県輪島市門前町周辺
距離 12.6km×7周+0.4km=88.6km
全日本実業団自転車競技連盟が主催するJプロツアーの中で最もステータスの高い大会(レースレイティングAAA)がこの経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ。今年で50回目を迎える大会は起伏の厳しい輪島市門前町のコースを舞台に行われた。
7周回のレースは、各チームの攻撃でできた小集団から2周目にオスカル・プジョル(Team UKYO)がアタックし、これにホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)が合流し2人で逃げ続ける。ラスト2周で先頭はプジョル単独となりメイン集団はブリヂストンアンカーサイクリングチームを中心に追い上げる。最終周回に中根英登(愛三工業レーシングチーム)らが10秒差にまで追い詰めるがプジョルは再び加速して独走優勝した。
各チーム上位3名の合計で競われる団体賞もTeam UKYOが昨年に続いて連覇し、経済産業省製造産業局車両室の塩手能景室長から経済産業大臣旗が贈られた。また4位に入りポイントを追加したホセ・ビセンテがJプロツアーリーダーをキープした。
結果 P1クラスタ 88.6km
1位 オスカル・プジョル(Team UKYO)2時間27分55秒
2位 ベンジャミ・プラデス(Team UKYO)+31秒
3位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)
4位 ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)+39秒
5位 中根英登(愛三工業レーシングチーム)+40秒
6位 ロイック・デリアック(NEILPRYDE - NANSHIN SUBARU CYCLING TEAM)+2分07秒
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
Fクラスタは坂口聖香(パナソニックレディース)が優勝
2周回で行われた女子のFクラスタは、1周目の上りで唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)がペースを上げ人数を絞る。さらに坂口聖香(パナソニックレディース)と福田咲絵(慶応義塾大学自転車競技部)がペースを上げ、この2人で先頭を形成する。
レースは2人の勝負に持ち込まれ、ラスト1kmを切ってから坂口がアタックし優勝した。
レースは2人の勝負に持ち込まれ、ラスト1kmを切ってから坂口がアタックし優勝した。