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チームスカイ・ジャパンカップ・アフターパーティー@Raphaポップアップ宇都宮!
レース
2016.10.27
イギリス・ロンドン発のロードサイクリングウェアブランド『ラファ(Rapha)』は、10月23日に栃木県宇都宮市で競われたジャパンカップサイクルロードレースに参戦したチームスカイ(英国)のアフターパーティーを、Raphaポップアップ宇都宮で開催した。
Raphaポップアップ宇都宮は、ジャパンカップの開催に合わせ、10月1日から23日までの期間限定でオリオン通りにオープンしていた店舗で、商品の販売を行うだけでなく、さまざまなイベントも開催。チームスカイの選手たちがコーヒーブレイクできる憩いの場所としても活用されていた。
大会終了後に開催されたアフターパーティーは、ジャパンカップが現役最後のレースになった“シャビ”ことシャビエル・サンディオ(スペイン)の引退パーティーも兼ね、偉大なチャンピオンの素晴らしいキャリアの終わりを讃えて大いに盛り上がった。
アフターパーティーの多くはチームごと、あるいはスポンサーごとに行われるものだが、ラファが主催するパーティーにそんな垣根は存在しなかった。オリオン通りに面したポップアップストアの入口は、すべての選手に開かれていた。
数時間前には森林公園のサーキットで、敵味方に分かれて闘っていた選手たちが、ラファのパーティーでは一緒にグラスをかたむけ、笑い、踊り、歌い、長いシーズンの終わりを共に祝っている光景は本当に素晴らしいものだった。
自転車王国ベルギーでよく言われる『自転車レースにかかわる者は1つの大きなファミリー』ということを、ラファは日本の宇都宮で実現してくれたのだ。ジャパンカップでは多くのアフターパーティーを見てきたが、間違いなく最高のアフターパーティーだった。
チームスカイのセルバイス・クナーフェン監督も「ヨーロッパでもアフターパーティーをやるレースはあるが、こんな雰囲気のものではない。これはシーズン最後のレースであるジャパンカップならではのパーティーだ」と、絶賛していた。
来年ラファはチームスカイのスポンサーではなくなるが、この絆が消えることはない。来年もチームスカイが来日すれば、Raphaポップアップ宇都宮を訪れ、旧交を温めるだろう。