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ジャパンプロレーサーファン大感謝祭、大盛況で幕を閉じたジャパンカップ
イベント
2016.10.28
今年も熱い闘いを見せてくれたジャパンカップが幕を閉じた。クリテリウムで5万人、ロードレースでは8万5000人もの観客が集まり、過去最高を記録した。ロードレースが行われた10月23日(日)の夜、宇都宮東武ホテルグランデにて日本のプロレーサーが集結したアフターパーティー、ジャパンプロレーサーファン大感謝祭が開催された。ジャパンカップに出場した日本ナショナルチームを含む全7チームの選手たちが、集まったファンたちと交流を行った。
text&photo●滝沢佳奈子
text&photo●滝沢佳奈子
受付を済ませて会場に入ると、歩くのが困難なほどに多くの人で埋め尽くされていた。司会はおなじみサイクルナビゲーターの絹代さんとウィーラースクール代表のブラッキー中島さん。ゲストとして、ジャパンカップ公式オブザーバーの今中大介さんとツアーオブジャパン大会ディレクターの栗村修さんを迎え、賑やかなパーティーがスタート。
ふだんはJプロツアーなどで活躍する日本チームの選手が順番に紹介されながら登場すると場内は大盛り上がり。30人以上もの選手たちがそろい、たくさんのカメラが壇上に向けられた。佐藤栄一宇都宮市長が開会の挨拶や記念撮影を終え、乾杯がコールされると、ファンたちは好きな選手のもとに駆け寄り、ねぎらいの言葉をかけた。
ふだんはJプロツアーなどで活躍する日本チームの選手が順番に紹介されながら登場すると場内は大盛り上がり。30人以上もの選手たちがそろい、たくさんのカメラが壇上に向けられた。佐藤栄一宇都宮市長が開会の挨拶や記念撮影を終え、乾杯がコールされると、ファンたちは好きな選手のもとに駆け寄り、ねぎらいの言葉をかけた。
パーティーの途中、スペシャルゲストとして、ファビアン・カンチェッラーラ選手や別府史之選手を含むトレック・セガフレードのメンバーが登場すると、予想だにしなかったメンバーの登場に会場のファンたちは絶叫。ポポヴィッチ監督が差し出したビールを一気飲みするカンチェッラーラ選手の姿に大歓声が起きる。
トレックのメンバーが会場を去った後、新城幸也選手を含むランプレ・メリダのメンバーも登場。新城選手は終始ファンに囲まれ、写真やサインなどに応じていた。マニュエル・モーリ選手など日本にファンクラブがある人気選手も最後までファンサービスに応じていた。
トレックのメンバーが会場を去った後、新城幸也選手を含むランプレ・メリダのメンバーも登場。新城選手は終始ファンに囲まれ、写真やサインなどに応じていた。マニュエル・モーリ選手など日本にファンクラブがある人気選手も最後までファンサービスに応じていた。
特別ゲストの紹介が終わった後、豪華プレゼントが当たる待望の抽選会が行われた。プレゼントは各チームで用意され、それぞれの所属選手たちが壇上に上がって抽選番号を引いていく。多くの人が受付で渡された抽選券を握りしめ、自分の番号が呼ばれるのを今か今かと待ち望んでいる様子でいた。
終盤、引退を表明している3人の選手たちへ花束の贈呈式が行われた。まずは、ライブガーデン・ビチステンレに所属する針谷千紗子選手が紹介され、涙を流しながらファンへ感謝の言葉を告げた。続いてキナンサイクリングチームの伊丹健治選手も花束を受け取り、笑顔を見せた。最後にはブリヂストンアンカーの井上和郎選手も壇上に上がり、多くのファンに惜しまれながら花束を受け取っていた。
終盤、引退を表明している3人の選手たちへ花束の贈呈式が行われた。まずは、ライブガーデン・ビチステンレに所属する針谷千紗子選手が紹介され、涙を流しながらファンへ感謝の言葉を告げた。続いてキナンサイクリングチームの伊丹健治選手も花束を受け取り、笑顔を見せた。最後にはブリヂストンアンカーの井上和郎選手も壇上に上がり、多くのファンに惜しまれながら花束を受け取っていた。
パーティーの締めとして、今年のジャパンカップを編集した動画が上映された。(こちらから見られますhttps://youtu.be/9zNbBnHsK98)チームプレゼンテーションから当日のアフターパーティーまでの様子がおさめられ、それぞれの選手の活躍シーンに歓声が上がった。最後にロードレースで勝利したキャノンデール・ドラパックのダヴィデ・ヴィッレッラがカメラ(透明なサインボード)にサインしているシーンで終了したのだが、なんと最後の最後でそのサインボードをプレゼントするという!何とも幸運な当選者の番号が呼ばれ、貴重なサインボードを手にして喜びの表情を見せていた。
レース会場ではゆっくり話す機会を見つけるのがなかなか難しいが、このような場では選手のことをよく知ることができ、より応援したくなる。ファンにとってはまたとない交流の機会として、濃密な時間を過ごすことができたであろう。名残惜しまれながらパーティーはお開きとなったが、ファンたちはたくさんの楽しい思い出を胸に帰路についていった。
レース会場ではゆっくり話す機会を見つけるのがなかなか難しいが、このような場では選手のことをよく知ることができ、より応援したくなる。ファンにとってはまたとない交流の機会として、濃密な時間を過ごすことができたであろう。名残惜しまれながらパーティーはお開きとなったが、ファンたちはたくさんの楽しい思い出を胸に帰路についていった。