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パナソニック・オーダー・システム 2017モデル「クロモリ・ロード ORCC11」新開発のラグを採用
新製品
2016.12.18
POS(パナソニック・オーダー・システム)は2017モデルで30周年の節目を迎える。そこで、パナソニックではスポーツバイクの原点に立ち戻り、新しいロードモデルを発売する。
クロモリ・ロードは、新たなラグを開発したモデル「ORCC11」が新登場。従来のホリゾンタル、ラグ部品、そして鍍金などの要素を全面に引き立てるインテグラル規格のラグとなる。
クロモリ・ロードは、新たなラグを開発したモデル「ORCC11」が新登場。従来のホリゾンタル、ラグ部品、そして鍍金などの要素を全面に引き立てるインテグラル規格のラグとなる。
POS(パナソニック・オーダー・システム)が始まって以来、ツールを走り、ニーズの変化と共に30年クロモリの技術を磨いてきた。現在はカーボン・アルミバイクなどが主流となる中で、フレームは大口径、パーツも専用設計となり、カスタム性、フィット感などの幅が狭くなっている現状がある。
そこでパナソニックは、その流れに抗うのでは なく、次世代のクロモリバイクのあり方を提案する。クロモリらしさのホリゾンタルはそのままに、機能とデザイン性の向上のために”インテグラル対応ヘッドラグ”として、オリジナルラグを開発。また、新しく作るラグには、鍍金出しデザインを新たにオプション追加した。
オリジナルのラグにインテグラル規格のヘッドパーツを採用し、フォークとフレームの一体感を高め、見た目のシルエットだけではなくヘッド周りの剛性の向上を図った。そして、新開発のラグの性能を引き立てるために、パイプをカイセイの 4130R を主体に、フロントトライアングルはオーバーサイズの構成で適度な「しなり」を持たせた。
クロモリ・ロード ORCC11
フレーム:カイセイ・4130R 他
フォーク:インテグラルヘッド専用 カーボン 1-1/8 アルミステム
カラー:1 カラー33 色、デザイン 11 パターン
サイズ: 460~610mm(10mm 刻み)
コンポーネント:シマノ ULTEGRA・105
クランク:シマノ ULTEGRA・105 52×36T 165mm or 170mm or 175mm
ブレーキ:シマノ ULTEGRA・105
スプロケット:ULTEGRA・105・他 11-28T・14-28T
ホイール:シマノWH-RS21
タイヤ:パナレーサー RACE A EVO3 700×23C
価格:フレームセット 20万円(税抜)〜、完成車 34万円(税抜)〜
納期:約1カ月
問・パナソニックサイクルテック http://cycle.panasonic.jp/products/pos/
* POS(パナソニック・オーダー・システム) 2017モデルはフレームセット 15 モデル、完成車 15 モデルをラインナップ。 2017モデルは2016年12月1日より受注開始した。