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2017-2018 AJOCCシクロクロスレースカレンダー、発表。JCXシリーズは全12戦を開催
レース
2017.03.31
一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会(AJOCC)では、2017-2018レースシーズンのAJOCCシクロクロスレースカレンダーをウェブサイトで公開した。
AJOCC加盟団体による国内シクロクロスレースは、2017年4月1日時点で64レースを開催予定。
http://www.cyclocross.jp/calendar/
AJOCC加盟団体による国内シクロクロスレースは、2017年4月1日時点で64レースを開催予定。
http://www.cyclocross.jp/calendar/
全国のAJOCCレースから選定された12大会を「ジャパンシクロクロスシリーズ」(JCXシリーズ)対象レースとし、各レースの順位によって与えられるポイントの集計によりJCXシリーズランキングを発表する。
ポイント集計は、昨シーズンまでの「52週ローリング集計」を改め、「今シーズンの上位7大会でのポイント+今シーズンの全日本選手権でのポイント」を集計する。
日本シクロクロス競技主催者協会(AJOCC)加盟団体
北海道シクロクロス、東北CX Project、宇都宮シクロクロス、茨城シクロクロス、 前橋シクロクロス、スターライト幕張、シクロクロス東京、シクロクロス千葉、 湘南シクロクロス、シクロクロスミーティング、東海シクロクロス、関西シクロクロス、 中国シクロクロス、シクロクロス四国
新たに「シクロクロス富山」、「山口シクロクロスシリーズ」が加わり、16団体となる。
2017-2018シーズンはAJOCC加盟団体によるUCIレースが7大会となり、男女エリートカテゴリー上位選手にはUCIポイントが付与される。全日本選手権(CN)と合わせ、国内8つの大会でUCIポイント獲得の機会が提供される。
問・日本シクロクロス競技主催者協会(AJOCC)info@cyclocross.jp
http://www.cyclocross.jp/
2017-2018 カレンダー公開にあたってのご挨拶
AJOCC が一般社団法人となっての1年目のシーズンが無事に終了しました。レース参戦並びに観戦に会場 まで足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。また、日本自転車競技連盟並びにレース運営に関わっ てくださった皆様のご協力に感謝申し上げます。
選手の皆様は目標通りの結果を残せましたでしょうか? 期待通りのシーズンを楽しく終えることができましたでしょうか? 来るシーズンに向けての準備に取り掛かっている方も少なくないと思います。そんな皆様お待ちかねの 2017-18 年シーズンカレンダーをここで発表させていただきます!
2017-18 年シーズンは富山シリーズが復活し、AJOCC レースは全 64 戦に。ほぼ毎週末、複数の開催地から参加レースを選択いただけます。開催規模の差はありますが、それぞれのオーガナイザーや地方自治体が目標を立て、参加する皆様が楽しめるよう取り組んでいます。
国内エリートレースである JCX シリーズは 2017-18 年シーズンも 12 戦開催。UCI-2 クラスレースは 7 戦に増え、全日本選手権は長野県の野辺山にて開催されます。国内レースで獲得可能な UCI ポイントは昨シー ズン比約 1.7 倍の 380 ポイントとなり、これを現在の UCI ポイントランキングに照らし合わせると、男子の世界ランキング 51 位、女子の同ランキング 44 位に相当します。
さらに、中国では UCI-1 クラスレースが 3 戦、オーストラリアでは UCI-2 クラスレースが 2 戦開催予定です。 つまりアジア・パシフィック地区で獲得可能な UCI ポイントが大幅に増加します。国境を越えた選手活動が活発になれば国内シクロクロスの競技レベルも上がり、それに伴ってレース観戦も充実したものになるでしょう。シクロクロスを年間のメイン種目として取り組める良い環境が整いつつあります。
AJOCC の今後の目標は、1.才能ある選手の発掘や育成、2.分かりやすくフェアであるルールの確立、3.オーガナイザーの連携や選手とのコミュニケーションの強化、4.データベース管理やエントリー方法の改善などが挙げられます。
目標達成には時間と労力を要しますが、AJOCC は運営や活動の透明度を高めつつ、国内シクロク ロスの発展のために一歩ずつ確実に前進していきたいと思います。ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会 代表理事 矢野大介