ニュース
ツール・ド・美ヶ原 松本ヒルクライムシリーズ第1戦開催
イベント
2017.06.26
受付日の24日(土)は、快晴で気温も29℃まで上昇した。イベント当日は、開会式前は雨だったが、徐々に止んでいった。1612人の参加者が距離21.6km、標高差1270mのコースに挑んだ。
コースは松本市野球場前をスタートし浅間温泉街を抜けて、美ヶ原高原のフィニッシュを目指す。なんといってもスタート直後に待ち受ける4㎞の激坂区間が有名だ。あまりの勾配に、押して歩く人や、立ちごけしてしまう人が続出するという難所。それを抜けると美鈴湖岸の短い平坦区間を抜けて、上りが再び始まる。序盤の急勾配区間が有名だが、その後の上りもなかなかのもの。途中に下り区間も登場する変化に富んだコースだ。ラスト5㎞からは等高線に沿うような平坦区間が登場し、スピードが乗る。沿道にはレンゲツツジが咲き誇るが、見ている余裕はないかもしれない。そしてラスト1㎞はふたたび上ってフィニッシュだ。シリーズチャンピオンには賞金10万円も設定されている!
天気が良ければ、美ヶ原高原の電波塔や、信州の山並みなど、標高2000mからの絶景が待っている。
天気が良ければ、美ヶ原高原の電波塔や、信州の山並みなど、標高2000mからの絶景が待っている。
チャンピオンクラスは兼松大和が1時間1分25秒989で優勝
その後も勾配がきつくなるパートが何ヶ所かありました。一人先行されてしまう場面がありましたが、最後の平坦区間はパワーがある自分に有利だと踏んでいましたので、そこで一気にスピードを上げ、ラスト1kmの上りから一気にスプリント。後ろから来ていないか確認しながら勝利することができました。”乗鞍”も、もちろん頑張りたいと思います。」
■ツール・ド・美ヶ原リザルトページ