深日港〜洲本港　旅客船運航・社会実験を９月末まで実施中。輪行も可能

大阪府泉南郡岬町および兵庫県洲本市では、両市町を中心とした広域交流の促進と地域の活性化を図るべく、かつて結ばれていた旅客船の定期航路の復活に向けた取り組みを進めている。

今回、近畿で初となる「船旅活性化モデル地区」を活用（申請予定）し、岬町の深日（ふけ）港と洲本市の洲本港との間を旅客船で結ぶ社会実験を約３カ月間にわたり実施する。

現在、大阪湾を横断する航路はなく、本実験は、新たな需要の開拓等を通じて「大阪湾南回りルート」に人の流れができるか、また、民間の船舶事業者が本航路をビジネスとして成立できるかなどを検証するために実施。一度廃止された航路を復活させる取り組みは全国的にも稀有であり、多くの人に船旅を体験してもらって取り組みを推進していく。

 

深日港〜洲本港航路 旅客船運航社会実験
・運航期間：2017年6月25日（日）～  9月下旬
・運航便数：１日４往復（合計８便） 
・時刻表 ：所要時間 片道約55分 
・料金（片道）：大人（中学生以上）1500円、小人500円
※乗船台数に限りがあります。直接積み込みの場合は必ず問い合わせを
※小学生未満は無料です。
※各種割引については、現在検討中です。

・乗船定員 ：68人
・その他 ：自転車（輪行バック）は無料で持ち込みできます。
両港の船乗り場近辺には駐車場があります。

岬町まちづくり戦略室 政策推進担当
http://www.town.misaki.osaka.jp/fukeport/port_index.html

洲本市企画情報部企画課 交通・航路対策係
http://awaji.tv/www/info/detail.jsp?id=33008