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スペインのサムエル・サンチェスが競技外のアンチ・ドーピング検査で陽性

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スペインのサムエル・サンチェス(BMCレーシングチーム)が、8月9日に行われた競技外のアンチ・ドーピング検査で禁止薬物GHRP-2の陽性になったと、国際自転車競技連合(UCI)が発表した。

世界アンチ・ドーピング・禁止リストによれば、GHRP(GH放出ペプチド)は、「ペプチドホルモン、成長因子、その関連物質および模倣物」に分類される。

39歳のサンチェスは8月19日にフランスのニームで開幕する第72回ブエルタ・ア・エスパーニャ(UCIワールドツアー)に参加する予定だったが、UCIアンチドーピング規定により、暫定的な出場停止処分になった。


サンチェスが所属する米国のBMCレーシングチームは、彼の代わりにベルギーのロイック・ブリーゲンを参加させると発表している。


(http://www.uci.ch/pressreleases/uci-statement-samuel-sanchez-gonzalez/)

(http://www.bmc-switzerland.com/au-en/experience/the-feedzone/statement_regarding_samuel_sanchez_anti_doping_violation/)