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KDDI、ナビタイム、au損保による「自転車安全・安心プロジェクト」開始

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自転車NAVITIMEで“ながらスマホ”をせずに走ると「MACHI cafe」ドリンクがもらえる!


KDDI、ナビタイムジャパン、au損害保険は、秋の全国交通安全運動に合わせ、9月21日から「自転車安全・安心プロジェクト」を始める。

自転車安全・安心プロジェクトは、自転車を安全・安心に利用できる社会の実現に向け、自転車に乗りながらスマホを使う危険性や自転車保険の重要性を訴えるもの。その一環として10月31日まで、ナビタイムの「自転車NAVITIME」アプリの音声ナビ機能を利用した「STOP!自転車ながらスマホキャンペーン」を実施。キャンペーンに参加して“ながらスマホ”をしないで5km走り、アンケートに答えると、先着5000人に全国のローソンでコーヒーと引き替えできる「MACHI cafe」のギフトURLが送られる。

同キャンペーンの流れは下記の通り。
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「STOP!自転車ながらスマホキャンペーン」
1.ナビタイムの「自転車NAVITIME」アプリをインストール
2.アプリ左上のメニューから「キャンペーン」を選んでキャンペーンページに移動し、「アプリ最新バージョンでキャンペーンに参加」をタップ
3.アプリで出発地と目的地を入力し、画面をOFF(ロック状態)にして自転車で走る
4.アプリが5km走行したと判定すると、目的地到着時に目標距離達成のポップアップが表示される
5.アプリのメニューから「キャンペーン」を選び、自転車利用に関するアンケートに答える
6.後日au損保からメールで全国のローソンで使える「MACHI cafe」のギフトURLが送られる
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また、啓発動画「危険!自転車ながらスマホ」をYouTubeやKDDIのWEBサイトなどで公開し、イベントでも活用する。

9月23日〜24日には、名古屋市で開かれる「メ〜テレ秋祭り2017」に同プロジェクトに関するブースを出展。これを皮切りに、今後も全国各地で開催するイベントでの啓発活動も行う予定だ。
 

啓発動画「危険!自転車ながらスマホ」



ながらスマホの危険性、高額賠償への備えとしての自転車保険の周知が狙い

「自転車安全・安心プロジェクト」の究極の目標は、au損害保険株式会社営業開発部の荒尾尚部長によると「自転車事故をなくすこと」。その実現に向け「安全」「安心」という2つの観点から自転車の利用環境向上に取り組む。

自転車の安全利用に関しては、スマホ事業者であるKDDIが、啓発動画「危険!自転車ながらスマホ」を動画サイトYouTubeやKDDIのWEBサイトなどで公開し、各地で開催されるイベントでも活用。近年問題視されている自転車乗車中にスマホを操作する“ながらスマホ”の危険性を訴える。

安心という観点では、近年増加傾向にある自転車事故に関わる高額賠償への備えとして、自転車保険の重要性をアピールする。au損保によると、同社の自転車保険加入者の賠償事故受付件数は2014年を100とした場合2016年は208と2年間で賠償事故受付件数は2倍以上に増えているという。2015年7月には、愛知県で自転車で走行中にスマホを操作しようとした20歳代の男性が80歳代の男性をはね、全身麻痺の重症を負わせた事故も発生し、被害者家族が加害者に7200万円の損害賠償を請求した事例もあるという。

こうした動きを受け、全国の自治体では自転車保険や自動車保険などの個人賠償責任特約への加入義務化が進んでいる。これまでに兵庫県、大阪府、滋賀県、鹿児島県が加入を義務づけ、東京都、千葉県、埼玉県、京都府、鳥取県、徳島県、愛媛県、福岡県、熊本県が加入を努力義務としており、10月1日からは新たに名古屋市も加入を義務づける予定だ。同プロジェクトではこうした動きに合わせ、自転車保険の重要性をアピールしていくという。

今回のプロジェクトの目玉と言える、「自転車NAVITIME」の音声ナビ機能を利用した「STOP!自転車ながらスマホキャンペーン」は、特にながらスマホの経験者が多い若年層や自転車保険未加入者に「ながらスマホの危険性」と「自転車保険の重要性」を周知することが期待される。

問 
au https://www.au.com
ナビタイム http://products.navitime.co.jp/service/navitime/android_sp.html


STOP!自転車ながらスマホキャンペーンの詳細はコチラ
https://www.au.com/finance/lp/nonlife/bicyclepj0921/