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さいたまクリテリウム2017の出場選手が発表! 今年より「スプリントレース」が新設
イベント
2017.10.06
11月4日(土)にさいたま新都心駅周辺にて開催される「J:COM presents 2017ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」は、今年で5回目を迎える。その事前発表会が10月6日(金)夜に、東京スカイツリーの麓、ソラマチにて開催された。
![ツール・ド・フランスはもちろん、本イベントの運営を行うA.S.O.のクレメント・ガルジー氏が冒頭のあいさつで「さいたまでお会いましょう」と日本語でコメントする場面も ツール・ド・フランスはもちろん、本イベントの運営を行うA.S.O.のクレメント・ガルジー氏が冒頭のあいさつで「さいたまでお会いましょう」と日本語でコメントする場面も](https://old.cyclesports.jp/sites/default/files/styles/layout_image_sneak/public/tdf_saitama2017_02.jpg?itok=ue3GT3XE)
![クリストファー・フルーム選手が会場に向け、「再び日本に訪れることができることをうれしく思います」と、動画でコメントした クリストファー・フルーム選手が会場に向け、「再び日本に訪れることができることをうれしく思います」と、動画でコメントした](https://old.cyclesports.jp/sites/default/files/styles/layout_image_sneak/public/tdf_saitama2017_03.jpg?itok=XcrA717X)
まずは本大会に出場する選手の発表からスタート。日本自転車普及協会の栗村修氏をコメンテーターに迎え、次々に選手が発表された。チームスカイやチームサンウェブの選手が一挙に発表される度に、この発表会を見るために抽選で集まった約100人からはどよめきが起こった。
その他にも、今年より新たに「スプリントレース」が新設。各チームより1人ずつを選出したうえで、4人1組にグループ分け。そこで予選を行い、勝ち上がった4人で決勝が行われるというものになる。ラスト1kmまでは先導車が走り、ラスト1kmで本レースがスタートするというもの。A.S.O.が日本のケイリン文化を見て考案したものだという。グループ分けには海外チームと国内チームがそれぞれ組み合わされるため、日本人選手が有名スプリンターと白熱したスプリント対決を目にすることができる。
また、例年行われている個人TTレースに加えて、チームTTも追加。ここにも海外のチームからスプリントレースに参加しない残り3人がチームを組んで出走。1周約2.5kmのコースを走って最速タイムを競う。個人TTには女子選手や男子ジュニア選手、パラサイクリングの注目選手も出場する予定。東京オリンピック・パラリンピックでの活躍が期待される選手たちがそろって出場するので見逃せない。
そしてクリテリウムメインレースでは、今年よりコースレイアウトを2年ぶりに刷新。さいたま新都心駅の東側に新しく作られた道路を使用して、一周3kmを19周回する全長57kmを競う。フィニッシュ前の直線300mでは、白熱のゴールスプリントが期待できる。
イベント後半では栗村修氏、さいたまクリテリウム広報部長の松元絵里花さん、そしてシークレットゲストに安田大サーカスの安田団長が登壇しトークショーを開催。3人は最後にそれぞれ本大会についてを尋ねられて以下のように語った。
安田団長「さいたまクリテリウムは、まさにツール・ド・フランスそのものを体感できます。つまりは電車でフランスに行ける! ぜひみなさんも足を運んでほしい。アツく、おいしく、楽しみましょう!」
栗村修氏「私が自転車を始めた30年前は、こんなイベントが日本で開催されるなんて想像もできなかった。これはまさに夢のような舞台、現実としてみることができるのは本当にすごいことだと思います。私たち観戦者はそれをたのしむことが一番の仕事。みんなで今年もたっぷりと盛り上がりましょう!」
松元絵里花広報部長「今年から開催されるスプリントレースですが、選手達の筋肉やスピード感を実際に間近で見て、どんな音や風を感じることができるんだろうと想像すると、今から楽しみです。」
開催から6回目を迎え、徐々に自転車好きの人以外にも「ツール・ド・フランス」の名前が浸透するきっかけとなりつつある本大会。今年はいったいどのような盛り上がりを見せてくれるのだろうか。ぜひ会場に脚を運んで、その目で確かめてみて欲しい。(text&photo:江里口恭平)
出場チーム・選手(海外)
●チームスカイ
クリス・フルーム(ツール・ド・フランス 総合優勝(2013, 2015, 2016, 2017)
ミハウ・クフィアトコフスキー
ミハウ・ゴワシュ
ケニー・エリッソンド
●チーム サンウェブ
ワレン・バルギル(ツール・ド・フランス2017 山岳賞)
シモン・ゲシェケ
ニキアス・アルント
ヨハンネス・フレリンガー
●チーム ディメンションデータ
マーク・カヴェンディッシュ(ツール・ド・フランス 区間30勝)
ベルンハルト・アイゼル
ヤコブス・フェンター
ネイサン・ハース
●BMC レーシングチーム
グレッグ・ヴァンアーヴェルマート
ニコラ・ロッシュ
アマエル・モワナール
ミヒャエル・シャール
●クイックステップフロアーズ
マルセル・キッテル(ツール・ド・フランス 区間14勝)
ファビオ・サバティーニ
ジュリアン・ヴェルモーテ
ペトル・ヴァコッチ
●キャノンデール・ドラパックプロサイクリングチーム
リゴベルト・ウラン(ツール・ド・フランス2017 総合2位)
サイモン・クラーク
トム・ヴァンアスブルック
アルベルト・ベッティオール
●ツール・ド・フランス ジャパンチーム
新城 幸也
別府 史之
クリス・フルーム(ツール・ド・フランス 総合優勝(2013, 2015, 2016, 2017)
ミハウ・クフィアトコフスキー
ミハウ・ゴワシュ
ケニー・エリッソンド
●チーム サンウェブ
ワレン・バルギル(ツール・ド・フランス2017 山岳賞)
シモン・ゲシェケ
ニキアス・アルント
ヨハンネス・フレリンガー
●チーム ディメンションデータ
マーク・カヴェンディッシュ(ツール・ド・フランス 区間30勝)
ベルンハルト・アイゼル
ヤコブス・フェンター
ネイサン・ハース
●BMC レーシングチーム
グレッグ・ヴァンアーヴェルマート
ニコラ・ロッシュ
アマエル・モワナール
ミヒャエル・シャール
●クイックステップフロアーズ
マルセル・キッテル(ツール・ド・フランス 区間14勝)
ファビオ・サバティーニ
ジュリアン・ヴェルモーテ
ペトル・ヴァコッチ
●キャノンデール・ドラパックプロサイクリングチーム
リゴベルト・ウラン(ツール・ド・フランス2017 総合2位)
サイモン・クラーク
トム・ヴァンアスブルック
アルベルト・ベッティオール
●ツール・ド・フランス ジャパンチーム
新城 幸也
別府 史之
出場チーム・選手(国内)
●スペシャルチームジャパン for さいたま
山本 幸平
沢田 時
冨尾 大地
武山 晃輔
●チーム右京
畑中 勇介(全日本選手権ロードレース 優勝(2017))
平塚 吉光
中井 路雅
菱沼 由季典
●宇都宮ブリッツェン
増田 成幸
阿部 嵩之
小野寺 玲
岡 篤志
●ブリヂストンアンカーサイクリングチーム
初山 翔(ツアー・オブ・ジャパン 山岳賞 (2017))
西薗 良太(全日本選手権大会個人ITT 優勝(2017))
鈴木 龍
大久保 陣
●シマノレーシング
秋丸 湧哉
木村 圭佑
水谷 翔
小山 貴大
●愛三工業レーシングチーム
小森 亮平
住吉 宏太
渡邊 翔太郎
岡本 隼
●NIPPO・ヴィーニファンティーニ
窪木 一茂
中根 英登
小林 海
小石 祐馬
山本 幸平
沢田 時
冨尾 大地
武山 晃輔
●チーム右京
畑中 勇介(全日本選手権ロードレース 優勝(2017))
平塚 吉光
中井 路雅
菱沼 由季典
●宇都宮ブリッツェン
増田 成幸
阿部 嵩之
小野寺 玲
岡 篤志
●ブリヂストンアンカーサイクリングチーム
初山 翔(ツアー・オブ・ジャパン 山岳賞 (2017))
西薗 良太(全日本選手権大会個人ITT 優勝(2017))
鈴木 龍
大久保 陣
●シマノレーシング
秋丸 湧哉
木村 圭佑
水谷 翔
小山 貴大
●愛三工業レーシングチーム
小森 亮平
住吉 宏太
渡邊 翔太郎
岡本 隼
●NIPPO・ヴィーニファンティーニ
窪木 一茂
中根 英登
小林 海
小石 祐馬
出場チーム・選手(パラサイクリング)
野口 佳子(パラサイクリングロード世界選手権 WC3ロードタイムトライアル 優勝(2017))
藤田 征樹
川本 翔大
藤井 美穂
奥村 直彦
島田 一彦
福井 万葉
藤田 征樹
川本 翔大
藤井 美穂
奥村 直彦
島田 一彦
福井 万葉
出場チーム・選手(女子)
下山 美寿々
松井 優佳
中川 由理
松井 優佳
中川 由理
出場チーム・選手(男子ジュニア)
松田 祥位
塩島 嵩一郎
山本 哲央
塩島 嵩一郎
山本 哲央