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デマルキ京都店がパラトライアスロン選手・鏡味信幸へのウエアサポートを開始
レース
2017.10.17
デマルキ京都店は、パラトライアスロン選手・鏡味信幸氏に対しバイクウエアのサポートを行うことを決定した。
2018年世界選手権出場およびITUポイントランキング10位以内、そして2020年、東京パラリンピックでの金メダル獲得を目標にかかげる鏡味選手。デマルキのウエアで最初に公の場に登場するのは「高島ロングライド100(2017年10月22日)」で、未発売品である最新ジャージも着用する。
2018年世界選手権出場およびITUポイントランキング10位以内、そして2020年、東京パラリンピックでの金メダル獲得を目標にかかげる鏡味選手。デマルキのウエアで最初に公の場に登場するのは「高島ロングライド100(2017年10月22日)」で、未発売品である最新ジャージも着用する。
19歳のときに交通事故で右足を失うもスノーボードやモトクロスといったハードなスポーツに打ち込んできた鏡味選手は、4年前からトライアスロンへの挑戦を開始。所属チームであるトライステラの指導のもと、国内レースではすでに多数の勝利を挙げ、国際レースにおいても上位入賞を複数挙げるなど順調に成績を上げてきている。
「切断した右足の痛みによってこれまで行うことのできなかったロングライドが、義足の進化によって遂にできるようになった。そこで、快適性に優れたデマルキのウエアがトレーニングに役立つはず。」というチームコーチ・高橋希代子氏がデマルキ京都店との出会いのきっかけを作った。
デマルキ京都店からはロングライドに役立つ「デマルキ・クラシコ・カスタム・ビブショーツ」が提供される。この製品は一人ひとりに合わせたカスタマイズが可能で、パッドポジションのカスタマイズも可能となっている。「はいた瞬間に違いがわかる。これならお尻が痛くなる気がしない。」と鏡味選手は興奮気味に感想を語っていた。
提供ウェアには、カスタム・ビブショーツのほか、「クラシカ・ジャージ(FW17-18モデル)」も選ばれた。ジャージの選択にあたっては、適応温度幅の広さが決め手となった。気温変化の大きな季節に適したハイテクウール素材を用いているのが特徴である。
鏡味選手が、デマルキウェアを着用して最初に公の場に登場するのは、ゲスト出場が決まっている「高島ロングライド100」からとなる。「大会では参加者とサイクリングの楽しさを分かち合いたい。」と意気込みを語っていた。秋~初冬にかけてのトレーニングに最適なコーディネートを得たことにより、ますますトレーニング効率の向上が期待される。
鏡味 信幸(かがみ のぶゆき)プロフィール
カテゴリー:パラトライアスロン PTS4(TRI 5)
生年月日:1972年1月10日(45歳)
スポーツ歴:スノーボード(14年)、モトクロス(12年)
障がい名:右下腿切断欠損(義足生活25年)
トライアスロンを始めたきっかけ:
義肢装具士の人からの薦めとパラトライアスロンに挑戦することで、 私の経験と義足のデータが他の障がい者に役立つと考えパラトライアスロンを始めた。
※ プロフィールは、所属チーム「トライステラ」WEBページよりhttp://tristella.tri-station.com/
デマルキ京都店から提供されたウェア一覧
・ クラシコ・カスタム・ビブショーツ(デマルキ京都店限定取扱品)
・ クラシカ・ジャージ(未発表品 FW17-18モデル)
・ メリノ・ベースレイヤー(SS17)
・ レジェロ・グローブ(SS17)
・ クラシコ・ソックス(SS17)
デマルキ京都店(De Marchi Kyoto)
〒605‐0811 京都府京都市東山区小松町 11-21 グランコート高台寺1階
電話 075‐708‐3510
shopmaster@demarchi.kyoto
https://www.demarchi.kyoto/