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マイヨ・ニンジャ参上?! さいたまクリテリウムのさいたま市内交流会レポート
イベント
2017.11.03
今年は一般公開された市内交流会
アモリースポールオルガニザシオン(ASO)とさいたま市が手を組んで主催し、ツール・ド・フランスの名前を冠したポストツール・クリテリウムとして2013年にスタートした『J:COM presents 2017 ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム』は、今年5年目を迎え、11月4日にさいたま新都心周辺(埼玉県さいたま市)で開催される。
これまでメディア向けにしか公開されていなかった前日の『さいたま市内交流会』が、今年は一般公開となり、併設イベントであるサイクルフェスタ内の特設ステージで開催された。無料ということもあり、大勢のレースファンが集まり、会場オープン前から長い列を作っていた。
交流会で選手たちは、毎年様々な日本文化を体験しているが、今年は浦和が発祥とされている『うなぎの蒲焼』と『殺陣』だった。
(photo : Yazuka WADA / cyclesports.jp)
マンクス VS うなぎ?!
『うなぎの蒲焼』では、イタリアのファビオ・サバティーニ(クイックステップフロアーズ)と英国のマーク・カヴェンディッシュ(チームディメンションデータ)がうなぎのつかみ取り体験に自ら志願。意外と上手いサバティーニを横目にカヴェンディッシュは四苦八苦していたが、最後は何とかつかむことが出来た。
その後、カヴェンディッシュはコロンビアのリゴベルト・ウラン(キャノンデール・ドラパック)と2人でうなぎの蒲焼きを焼く職人に変身。一風変わったスタイルを結構気に入っていた。
最後は参加選手全員でうなぎの蒲焼きを試食。うなぎはヨーロッパでもよく食べられている食材であり、日本のテリヤキ味も浸透しているせいか、みんな「美味しい!」と、喜んで完食していた。
今年の和装は忍者と武者?!
『殺陣』のコーナーでは、くのいちとサムライのパフォーマンスが選手たちに披露されたあと、英国のクリストファー・フルーム(チームスカイ)とベルギーのグレッグ・バンアーベルマート(BMCレーシングチーム)が忍者姿、ドイツのマルセル・キッテル(クイックステップフロアーズ)とフランスのワレン・バルギル(チームサンウェブ)が武者姿で登壇。殺陣や手裏剣投げにチャレンジし、場内を沸かせた。