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諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会 サポートメンバー募集

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長野県の諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会は、八ヶ岳・霧ヶ峰高原エリアを含む諏訪地域で自転車の活用を推進するために立ち上がった民間組織。

おもな活動は①サイクルスタンドの普及、②サイクリングガイドの育成、③諏訪湖・八ヶ岳サイクリングマップの作成、④自転車安全利用の啓蒙活動、⑤スポーツEバイクを活用した観光商品の共同開発の5つ。
 


同協議会を立ち上げた背景には、「子供がなりたい職業、生きる選択肢の一つをつくりたい」という共通の想いがある。好きなことを仕事にする、アウトドアを仕事にするという人が日本には少ない。諏訪湖八ヶ岳は湖、山といった自然に恵まれており、サイクリストにとってとても魅力的な環境が揃っている。しかしサイクリストウェルカムな環境はソフト、ハードともにまだまだ伸び代があると捉えて活動を開始した。

例えば、サイクルスタンドがあること、観光施設や飲食店がサイクリスト対応していること、道路が安全に走りやすいよう整備されていること、魅力的なサイクリングコースがあり、優秀なサイクリングガイドがいることなど、この自然環境を生かす工夫をもっと実現する。そのような取り組みを推進することで、子供たちに「こういう生き方もあるんだ」と知ってもらうことを目的とする。

 


同協議会はコアメンバーとサポートメンバーで構成されている。

実働部隊となるコアメンバーは現在4人。世界157ヵ国を自転車で回った自転車冒険家の小口 良平(おぐちりょうへい)さん、諏訪地域で旅館業や観光ガイド、文化教育に取り組む小口 正史(おぐち まさし)さん、諏訪地域の茅野市地域おこし協力隊でサイクルチーム運営にも携わっていた日向 真樹(ひなた まさき)さん、同協力隊の八ヶ岳大好きサイクリスト米田 信吾(よねだ しんご)さん。2017年はそれぞれ別に活動しており、2018年1月に現メンバー4人が集結し、同2月14日に正式に立ち上げとなった。

サポートメンバーは、情報提供やできる範囲での活動支援を役割とする。具体的には、コアメンバーの問いかけに対して、メール等で情報提供したり、地域イベントへの出店時にサポートも行う。地域内外、サイクリストの人もそうでない人も、想いに共感して活動を応援するサポートメンバーを広く募集中。

サポートメンバー募集詳細は、諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会ホームページの「サポーターについて」から。