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Jプロツアー2018 第5戦・東日本ロードクラシック群馬大会Day-1は窪木一茂が優勝

レース
Jプロツアー第5戦は窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)がスプリントを制して優勝
Jプロツアー第5戦は窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)がスプリントを制して優勝


Jプロツアー第5戦は、群馬サイクルスポーツセンターで開催される東日本ロードクラシックDay-1。コースは定番の6kmサーキットだ。
 
17周102kmのレースは1周目からアタックが繰り返される。宇都宮ブリッツェン、マトリックスパワータグ、シマノレーシング、キナンサイクリングチーム、チームブリヂストンサイクリングなどのメンバーが集団前方で飛び出しを図るが、1分以上に差が開くことなく吸収される。
 
レース中盤の8周目、中田拓也(シマノレーシング)の飛び出しに雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)と堀孝明(チームブリヂストンサイクリング)が追従し、3人の逃げ集団が形成される。メイン集団との差は最大で1分以上に広がる。
 
レース終盤の12周目、メイン集団がペースアップし、逃げ集団との差を詰め始める。13周目には30秒以内まで差が縮まる一方、逃げ集団からは中田が遅れて2人に。さらに14周目には堀が遅れ、雨澤が単独で逃げ続ける。しかし直後に迫るメイン集団からは逃げ切れず、残り2周で吸収される。
 
そして雨澤の吸収直後のカウンターで、ルビーレッドジャージを着る岡篤志を含む11人が先行。メイン集団との差は開き、勝負は11人に絞られた。最後はスプリント勝負となり、窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)が優勝した。
 
 
P1クラスタ表彰式
P1クラスタ表彰式
群馬サイクルスポーツセンターのスタートラインに揃ったP1の選手
群馬サイクルスポーツセンターのスタートラインに揃ったP1の選手


Jプロツアー第5戦
第52回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-1
日付:2018年4月28日(土)
開催地・コース:群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター(6km/1周)
距離:102km(P1)、30km(F)、60km(E1)


結果 P1クラスタ 102km
1位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) 2時間30分42秒
2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +0秒
3位 アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ) +0秒
4位 入部正太朗(シマノレーシング) +0秒
5位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +0秒
6位 岸 崇仁(那須ブラーゼン) +0秒
 
Jプロツアーリーダー 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 小山貴大(シマノレーシング)

写真・文:一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

 
ルビーレッドジャージは岡篤志(宇都宮ブリッツェン:右)、ピュアホワイトジャージは小山貴大(シマノレーシング)
ルビーレッドジャージは岡篤志(宇都宮ブリッツェン:右)、ピュアホワイトジャージは小山貴大(シマノレーシング)