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カスイチ・ビワイチ・ハマイチの自治体関係者が集結! 第1回「にっぽん湖畔巡り自転車旅」霞ケ浦ミーティング開催

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湖岸延長国内トップ3の霞ケ浦(249km)、びわ湖(235km)、浜名湖(128km)を有する3湖の自治体関係者が、「サイクルツーリズム」の連携を深めようと、初めての交流会を茨城県で開催した。

text&photo:シシャチョーさこやん
開催日時:2018年5月18日(金)

 
意見交換会終了後、3湖の担当者同士でジャージ交換をおこなった
意見交換会終了後、3湖の担当者同士でジャージ交換をおこなった

3湖連携の目的とは?

自転車の楽しみ方は、競技、イベント参加、旅と、いろいろあるが、自転車の楽しみを提供する側の立場になって考えたとき、旅のひとつの提案として、湖を巡りながら全国を旅するのも楽しいんじゃないか?そして全国に湖はたくさんあるが、まずは湖岸延長トップ3の湖から自転車月間である5月のキックオフとなった。

 
3月にオープンした「りんりんスクエア土浦」の見学会で、施設のすごさに驚きの表情を見せる参加者たち。開業後、連日おおいに賑わっている
3月にオープンした「りんりんスクエア土浦」の見学会で、施設のすごさに驚きの表情を見せる参加者たち。開業後、連日おおいに賑わっている
参加者全員で「つくば霞ケ浦りんりんロード」をサイクリングしながら、茨城県の担当者よりサイクリングロードの整備状況の説明を受けた
参加者全員で「つくば霞ケ浦りんりんロード」をサイクリングしながら、茨城県の担当者よりサイクリングロードの整備状況の説明を受けた
参考サイト:りんりんスクエア土浦(PLAY atre TSUCHIURA)
 

湖は世界的に見てもサイクリングに適している!

イタリアのオルタ湖、フランスのアヌシー湖、スイスのレマン湖、ドイツのボーデン湖、イギリスのネス湖、台湾の日月潭など、世界的に見ても湖はサイクリストに人気のエリアである。

日本の3湖に共通しているのは、都市部から近い、60km以上の距離があり、最大標高差が150m以内なので、万人向きの平坦コースであるということだ。よってサイクルツーリズムとしてのポテンシャルは非常に高いと言えるだろう。

 
筑波山へと向かうサイクリングロードは、信号もなく、のどかな田園風景を楽しめる
筑波山へと向かうサイクリングロードは、信号もなく、のどかな田園風景を楽しめる
霞ケ浦周辺も、信号がなく、ヌケ感のある景色を眺めながら、気持ちよく走れる
霞ケ浦周辺も、信号がなく、ヌケ感のある景色を眺めながら、気持ちよく走れる

3湖連携して、いったい何ができるのだろうか?

会場では、それぞれの自治体の取り組みや、今後何ができるか積極的なディスカッションが行われ、3湖連携のブランド化、3湖一周完走認定証の発行等を検討していくこととなった。

次回は10月に浜名湖でミーティングが行われる予定である。

このエリアを走ってみたいと思ったら、サイクルスポーツ特別編集のサイクリングガイドがオススメだ!
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