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ルック×SRM ペダル型パワーメーター「エグザクト」登場

新製品
1986年に世界初のパワーメーターを開発したSRM。もはや、パワーメーターはプロ選手のみならず、一般のライダーも活用するに至ったトレーニング機器だ。
そしてルックは、1984年に自転車用ビンディングペダルを発表。スポーツバイクを楽しむ者にとってビンディングペダルは、パワーメーター以上の普及率を誇る。

この両者が組んでペダル型のパワーメーター「EXAKT(エグザクト)」をデザインした。正確で軽量なペダル型のパワーメーターはバイクのフレーム形状に影響を受けないので多くのバイクに取り付けることができる。


ペダル本体はカーボン製で、ペダルとして必要な軽さと剛性を確保。踏み面にはルックの既存の製品と同じくステンレスプレートを備えている。

パワー計測センサーはペダルシャフトに内蔵されている。シャフトの素材はスチールだ。ペダルのスプリングテンションは9Nmと18Nmが用意される。左右のペダルにセンサーが搭載されているモデルと片側のみのモデルが登場する。

Qファクターは54.5mm、スタックハイトは11.9mmだ。クリートは既存のルッククリートが使える。

もちろん防水。IPX7規格で作られているのでどんな天候でも安心だ。
ヘッドユニットとの通信方式はブルートゥースとANT+に対応している。

計測できる数値は、パワー、トルク、ケイデンス。左右のパワーバランスだ。ペダルに内蔵されたリチウムイオンバッテリーにより100時間の稼働時間を持つ。充電する時はペダルを外す必要はない。磁石でくっつく充電ケーブルを繋ぐだけ。


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※発売時期、国内販売価格未定