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Jプロツアー2018 第11戦・西日本ロードクラシック広島大会は窪木一茂が優勝
レース
2018.07.01
2018年シーズンJプロツアー全22戦のちょうど半分となる第11戦は、西日本ロードクラシック広島大会。レースレイティングはAAAA(クアトロ・エー)に指定される最高ランクのレースだ。
P1クラスタは9周する110.7km。スタート直前から降り始めた雨がさらに強くなるなか、レースは序盤から動いた。2周目、入部正太朗、湊諒(シマノレーシング)、雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)、佐野淳哉(マトリックスパワータグ)の4人が抜け出し、メイン集団との差は一気に50秒まで開く。4周目に佐野が遅れて3人になったものの、逃げ集団とメイン集団との差は最大1分20秒まで開く。
レースが終盤に差し掛かっても、逃げ集団とメイン集団との差は1分前後で推移。残り2周となる8周目、逃げ集団から湊が遅れて2人となり、最終周回へ。30秒差まで縮めてきたメイン集団はその後一気に差を縮め、残り6km付近で逃げる2人を吸収する。
そこからアタックが繰り返され、集団の人数は減っていくが勝負を決める動きは生まれず。最後はスプリント勝負となり、ルビーレッドジャージを着る窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング )が優勝した。
Jプロツアー第11戦
第52回JBCF西日本ロードクラシック広島大会
日付:2018年6月30日
開催地・コース:広島県三原市 広島県中央森林公園サイクリングコース(12.3km/1周)
距離:110.7km(P1)、36.9km(F)、49.2km(E1)、36.9km(E2)、36.9km(E3)
結果 P1クラスタ 110.7km
1位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング ) 2時間46分39秒
2位 横山航太(シマノレーシング) +0秒
3位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) +0秒
4位 アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ) +0秒
5位 中西健児(KINAN Cycling Team) +0秒
6位 山本元喜(KINAN Cycling Team) +4秒
Jプロツアーリーダー 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング )
U23リーダー 小山貴大(シマノレーシング)
写真・文:一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟