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TOJ第3ステージ 日本ナショナルチームの舞台裏

5月22日(水)ツアー・オブ・ジャパン 第3ステージ【南信州ステージ】が、長野県飯田市の12.2km×12周+1.6kmの148kmコースで行なわれた。 エキップアサダのメカニック、高橋 優平さんから、大会3日目レポートをお届けする。

text&photo:高橋 優平

大会3日目、ステージは南信州へ

連日の快晴で、この日も30度を超える暑さ。12.2km×12周+1.6kmの148km。スタートから平均10%の上りが4km続き、アップダウンやテクニカルな下りが待ち受けている難易度の高いコース設定は、日本のレースらしからぬ休みどころのない厳しいレイアウトだ。

レースはチームNIPPO-デローザが支配する

レースは7.3kmのパレード走行を終えると、周回コースに入り1周目からアタックがかかり活性化。2周目には地元の応援を受けた福島晋一(チームNIPPO-デローザ)を含む6人の逃げが決まる。集団は何度かアタックが掛かるものの、落ち着き逃げを容認。周回を重ねる毎に、スタートラインからの上りでNIPPOがペースアップ。レース中盤、メイン集団は約30人ほどに絞られていく。日本ナショナルチームは唯一、木村選手が食いついていった。

 

7周目、メイン集団からFAVILLI Elia(ランプレ・メリダ)ら4人が抜け出し先頭グループを追走するが、いったん吸収。レースはさらに激しさを増す。8周目、メイン集団からNIPPOのバリアーニとアレドンドが上りで攻撃を仕掛け、メイン集団から木村選手を含む6人が遅れてしまう。先頭からメインまでは3集団にわかれ、メイン集団は崩壊する。最終週回は追走グループから抜けだしたバリアーニ、アレドンド、ピエールパオロ・デ・ネグリ(ヴィーニ・ファンティーニ)がゴールまでもつれ込み、スプリントはデ・ネグリがステージ優勝。総合リーダージャージはアレドンドが獲得。

 

富士山ステージ、ヒルクライムレースに向けての準備

翌日は第4ステージ、富士ヒルクライムでお馴染みのコース、富士山ステージだ。わずか11.4kmながら平均勾配10.5%、最大22%以上の激坂が待ち受けヒルクライムレース。自分の限界が試される厳しい戦いが強いられる。

 

富士山ステージはこう配が厳しいため、スプロケットのギア比を軽くする。選手によって違うが、普通のレースでは11-23Tか11-25Tを使う。今回に限っては16-27T(俗にいう、ジュニアギア)だ。あまり見慣れない歪さがあるがクロスギアで細かい変速が可能。これはヒルクライムイベントに参加するサイクリストにもおすすめしたい。

5月22日 第3ステージ 南信州ステージ(長野県飯田市)

148km(12.2km×12周) 

 

1位 ピエールパオロ・デ・ネグリ(ヴィーニファンティーニ)3h52m40s

2位 フォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO・デローザ)

3位 ジュリアン・アレドンド(チームNIPPO・デローザ)

 

29位 木村 圭佑 +10m10s

44位 山本 隼 +17m55s

61位 秋丸 湧哉 以下同タイム

63位 寺崎 武郎

66位 和田 力

黒枝 士輝は体調不良によりDNS

 

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問い合わせ先

エキップアサダ
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