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カンパニョーロ 機械式変速コンポーネントの上位3機種をモデルチェンジ!
2014.05.27
ついに製品化が発表された!
先週、ジロ・デ・イタリアでキャッチしたカンパニョーロの新型コンポーネントが、早くも製品化されると発表された。電子式のEPS設定はなく、機械式のみ。いまだレースシーンでも需要がある機械式コンポーネントの性能を突き詰め、耐久性を高めたモデルとなる。
スーパーレコードはもちろん。レコード、コーラスの上位3機種がモデルチェンジする。変更箇所はレバー、フロントディレーラー、クランクセット、リヤディレーラーだ。
スーパーレコードはもちろん。レコード、コーラスの上位3機種がモデルチェンジする。変更箇所はレバー、フロントディレーラー、クランクセット、リヤディレーラーだ。
クランクは4アームへ
すでにお伝えしているように、クランクは5アームから、4アームへと変更。フィキシングボルトは8本。チェーンリングとクランクを総合的に剛性アップされている。これに伴ってチェーンリングも専用のものが必要になる。3月に発表されたスーパーレコードRSで採用されたSC-14という切削加工パターンをこのモデルでも採用している。歯数設定は53/39、52/36、50/34の3種類。5アームではコンパクトクランクが必要だった50/34だが、すべての歯数でクランクは1種類のみとなる。クランク長は170mm、172.5mm、175mmの3種類。
ロングアーム化され、プレートにはやはりカーボン製を採用したフロントディレーラー
大きく形状が変更されたリヤディレーラー
形状こそ大きな変化はないが、性能アップが期待できるエルゴパワー
なお、今回の発表内容にカセットスプロケットとチェーンは含まれておらず、従来のカンパニョーロ11速コンポーネントと共用のもの。
発売は10月以降を予定しているとのこと。
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