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ワイヤレス電動シフティングシステム「Xシフター」日本上陸
新製品
2018.12.07
今秋の台北自転車ショーで話題になった「Xshifter(Xシフター)」が2018年12月中旬から日本でも発売される。既存のRDそのままでワイヤレス電動シフティング化。すべての調整をスマホアプリで行う画期的なシフティングシステムとなる。
Xshifter(Xシフター)とは
『ドライブトレインの部品やディレイラーを変更することなく、とても気に入っている今のバイクをワイヤレス電動シフト化することができたら…。』
これを開発したPaul Gallagher氏(米国人・ウィスコンシン州生まれ)は、70年代以来製造とエンジニアリングに携わり、Hayes(ハーレーダビッドソンのオートバイで使用されている現在のブレーキシステム)、SRAM(ガイドアルティメットのキャリパーとそのブレーキの他の部品)を開発した経験をもつエンジニア。また、自転車を愛するサイクリストでもある。
彼は自分のMTBに使われている既存の重くて高価な「ワイヤーシフティング」を現代の半導体技術を駆使した電動ワイヤレスシフト化するアイデアを持ち、2018年の4月26日から事業を正式に立ち上げた。 彼のアイデアの結集はこの「Xシフター」として形になり「軽量で、より速く、より正確で、より汎用性があるシフティングシステム」を実現、大きなインパクトをサイクリストに与えている。
リアシフター用ユニットの発売に続き、フロント用ユニットも近日のリリースを予定で、今後事実上の標準シフトになる可能性がある。「Xシフター」はジャグワイヤーの元CEOで優秀なマーケッターとしても知られているJerryHuang氏が経営するCICLOVATION(smartcycling社)から世界中にデリバリーされている。
Xshifter(Xシフター)ワイヤレス電動シフティングシステム
価格:4万2000円(税抜)
2018年12月中旬発売予定
重量:ユニット+ポッド(バッテリー含む)119g
従来のリアディレイラーに、マイクロコンピューター制御の動作システムを装着して、ワイヤレス電動シフティング化。ギア毎に0.1mm単位でワイヤー調整が可能なために、シフティングタッチが飛躍的に向上する。すべてのワイヤー調整や電池残量の確認等をスマホアプリで簡単に行える。日本語版マニュアル付。
問・アクションスポーツ