アメアスポーツが「マヴィック」の株式売却を発表

Amer Sports（アメアスポーツ）は、米国を本拠地とするプライベートファンドのRegent（リージェント）と、MAVIC（マヴィック）の株式売却とサイクリングビジネスの移管に関し独占交渉権を締結したと発表した。

2019年の第ニ四半期中には経営権の移管やそれに関連する業務が完了する見込み。


Regentの設立者でありCEOでもあるMichael Reinstein氏のコメント：
「我々Regentは、マヴィックの皆さんと共にマヴィックブランドを再び発展させ、自転車業界において有力なブランドとする事に非常に大きな期待を寄せています。私達はサイクリングの愛好家としてマヴィックの歴史を深く認知しており、マヴィックは自転車業界において大変評価され尊敬されているブランドであると考えています。

過去数カ月に渡り我々はマヴィックの戦略とオペレーションを確認させていただき、マヴィックの経営陣から受けた今後のビジネスの成功のためのプランを全面的に支持しています。我々はマヴィックの野心的で新しい技術やデザイン、製品や流通のチャネルなどを見直すことで、マヴィックが再び自転車業界をリードするブランドになることを確信しています。

マヴィックにとって日本は戦略的に重要な市場であり、今後も通常通りの業務を行い、継続してビジネスを行っていく予定ですので、引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。


問・アメアスポーツジャパン（マヴィック）