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ズイフトに砂漠のフラットロード「Fuego Flats」が新登場!

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サイクリストのための世界的なオンライントレーニングとレースのプラットフォームであるZwift(ズイフト)は2019年4月19日、新たに拡張したWatopiaで最新ルートをリリースした。

Alpe Du Zwiftの発表から1年を経て、今回の拡張で登場するのはフラットロードに初めて焦点を当てた「Fuego Flats」コース。

アルプス山脈のクライムを切望するZwifterたちの期待に応えて登場したAlpe Du Zwift同様、かねてからWatopiaにフラットロードを加えて欲しいという声があがっていた。「Fuego Flats」はあらゆるレベルのZwifterにぴったりな20kmの舗装道路となる。


 


「Fuego Flats」コースのメインルートには若干ながら緩やかな勾配変動が盛り込まれており、軽く流すのにも、全速力でペダルを漕ぐのにも非常に理想的。コースを走ること10kmで折り返し地点に到着すると、道路の突き当たりにあるラウンドアバウトからは砂漠を全方向眺めることができる。また、ラウンドアバウトからWatopiaのエピックKOMクライムの麓にある砂漠へと抜け出すことも可能。

フラットロードと言えば、速いスピードがつきもの。ライダーはFuego Flatsで新たに登場する2区間 (500mのスプリントと7kmの長距離) を全速力で走り、リーダーボードに自分の記録を残そうと挑戦するだろう。まさにWatopiaの最新拡張は、タイムトライアルテストとFTPテストの両方にうってつけのコースだと言える。

今後はFuego Flats初開催のTTレースも予定されている。

 


Fuego Flatsには、カリフォルニア州ロングビーチにあるZwift本社の周辺地域から着想を得た風景が満載。砂漠地帯は、Zwiftの共同創設者Jon Mayfield氏がダブルセンチュリー (200マイル/約320km) ライドに複数回挑んだデスバレーをはじめ、全米各地の多くの砂漠からインスピレーションを得ている。

ユタ州モアブ、アリゾナ州アンテロープ・キャニオン、コロラド州メサ・ヴェルデの岩窟住居、年1度ワイルドフラワーが咲き乱れるカリフォルニア州のスーパーブルームなど、きっと見覚えのある場所が登場するだろう。

拡張エリアは荒れ地と埃だらけの道路だけではない。Fuego Flatsはライダーを時空を超えた旅へと誘ってくれる。いざ飛び出してみれば、見えてくるのは開拓時代の米西部。Watopia最古 (そして唯一) の酒場にも注目!さらに時空を超えて進んでいくと、パームスプリングスを彷彿させるリゾートを通り過ぎる。ミッドセンチュリーデザインをふんだんにあしらった近未来の建築が目に飛び込んでくる。

ズイフトでは、16.9kmの「Tick Tock」を含む合計4つの新ルートを利用可能となっている。

ルート全容:
Tempus Fugit:距離:18.9km、獲得標高:32m
Tick Tock:距離:16.9km、獲得標高:59m
The Über Pretzel:距離:128.6km、獲得標高:2384m
Out And Back Again:距離:39.8km、獲得標高:334m

 


名称: Zwift(ズイフト)
利用料:1500円/月
対応 OS:Windows、Mac OS、iOS、AppleTV ダウンロード:Zwift公式サイト または iTunesストア

Zwift公式Facebookページ


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