ニュース
オルベア2020ラインナップを発表 新モデル「オルカOMX登場」
新製品
2019.09.21
スペインの総合自転車ブランドのオルベアが、2020ラインナップを発表した。オールラウンドなレーシングロードバイクとなる「オルカOMX」が新たに登場したのが大きなトピックスだ。今回は、主なモデルの概要について紹介しよう。
text&photo:サイクルスポーツ編集部
text&photo:サイクルスポーツ編集部
オールラウンドディスクロード「オルカOMX」登場
エアロと軽さをミックスし、乗り心地も改良した新型のオルカ、「オルカOMX」が新登場。フレーム参考重量は796gに仕上がっている。
「オルベアコクピット」という新型のステムが搭載され、ワイヤまわりを内蔵しエアロ効果が高められた。また、シートクランプが従来より20%コンパクトになっている。
オルベア「オルカOMX」
フレームセット価格:44万円(税抜)
スラム・レッド eタップ AXS完成車価格:111万9000円(税抜)
シマノ・デュラエースDi2完成車価格:111万9000円(税抜)
スラム・フォースeタップ AXS完成車価格:74万9000円(税抜)
シマノ・アルテグラDi2完成車価格:70万9000円(税抜)
シマノ・アルテグラ完成車価格:57万9000円(税抜)
サイズ展開:5サイズ
ディスクブレーキ化したエアロロード「オルカエアロ」
2年前に世界では既に発表されていたが、日本国内では新発売となるディスクブレーキ化したエアロロード「オルカエアロ」も登場。リムブレーキ仕様も販売される。エアロ効果の高いダウンチューブが特徴だ。
オルベア「オルカエアロ」
フレームセット価格:37万9000円(ディスクブレーキ仕様・税抜)、36万9000円(リムブレーキ仕様・税抜)
ディスクブレーキ仕様完成車:7モデル
リムブレーキ仕様完成車:4モデル
サイズ展開:5サイズ
ヒルクライムモデルの「オルカOMR」
「オルカOMR」はヒルクライム性能に特化したロードバイク。「オルカOMX」とフレーム重量は同じ。大幅なプライスダウンもしている。2019年のブエルタ・ア・エスパーニャでも使用されており、手に入れやすい価格でプロスペックの走りが楽しめる。ディスクブレーキ仕様とリムブレーキ仕様の両方を用意。
なお、リムブレーキ仕様でアルテグラ完成車の「オルカM20チームPWR」には標準装備でパワーメーターが装着されている。それで価格は40万9000円(税抜)と非常にリーズナブルだ。
オルベア「オルカOMR」
フレームセット価格:31万9000円(ディスクブレーキ仕様・税抜)、30万9000円(リムブレーキ仕様・税抜)
ディスクブレーキ仕様完成車:5モデル
リムブレーキ仕様完成車:4モデル
サイズ展開:5サイズ
その他、魅力的なモデルをラインナップ
他に、オルカのエントリーグレードとなる「オルカOME」、エンデュランスロードの「アヴァン」シリーズ、グラベルロードの「テラ」シリーズなどをラインナップする。主なものをピックアップし、写真とキャプションで概要をまとめよう。
問:サイクルクリエーション www.cyclecreation.co.jp