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アレ!アレ!ユキヤ!:ツール・ドゥ・リムザン第3ステージで20位、総合2位

レース

ツール・ドゥ・リムザン第3ステージは序盤と終盤にそれぞれカテゴリー2級の山岳、中盤に3級山岳、そして3回のスプリントポイントが設けられ、リムザン特有の丘陵地帯のアップダウンが繰り返されるサバイバルなコースレイアウト。スタート時にはぐんぐんと気温が上がり、暑さとの戦いにもなった。

 

リムザン特有のアップダウンを繰り返すコースをメイン集団前方でこなしていく新城。photo:Miwa IIJIMA

序盤はいくつかの逃げグループができ、それが吸収され、という繰り返しのレース展開。ヨーロッパカーは他チームを消耗させるためトマ・ヴォクレールなどが積極的にアタックし、ゴールまで新城を温存させた。その働きに答え、新城はゴール13km手前のスプリントポイントでボーナスタイムを獲得することに成功。そしてチームの戦略どおり、ゴールは集団スプリントに持ち込まれた。ここまでアシストとして動いたチームメイトたちはメイン集団に残っておらず、新城は単独でのゴールスプリントとなり20位でレースを終えた。この日の優勝者はラダニュス(FDJ)。総合首位はマルティン・エルミガー(イアムサイクリング)で、2位は3秒差でユキヤがキープ!

 

チームメイトたちが新城のために前をひく。photo:Miwa IIJIMA


ツール・ドゥ・リムザン大会公式HP http://www.tourdulimousin.com