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【Tour速報】前日負傷したカヴェンディッシュは第2ステージを出走できず!

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英国北部のヨークシャー地方で開催されている第101回ツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)は、ヨークからシェフィールドまでの201kmで第2ステージがスタートした。

しかし、前日のゴールスプリントで転倒し、右肩を脱臼した地元英国のマーク・カヴェンディッシュ(オメガファルマ・クイックステップ)は、ケガの影響で不出走となった。

チームマネージャーのパトリック・ルフェーブルは「マークは眠れない夜を過ごし、スタートするのはまったく不可能だ。肩と鎖骨をつないでいる靭帯を打ち付けてしまっている。我々も正確な状態はわかっていないが、彼は続けることはできない」と、説明した。

さらにルフェーブルは「彼はハードボイルドな男だが、打ちのめされてしまっている。我々もすべてを変えなければならない。チームは彼のために編成していたからだ」と、語っている。

祖国で開幕したツールでの活躍が大いに期待されていただけに、自業自得な落車のケガとは言え、まったく残念だ。オメガファルマ・クイックステップにとっても、難しい3週間になるだろう。

カヴェンディッシュの不出走で、第2ステージは197選手がヨークをスタート。今日は9ヶ所の丘を越える難しいコースに挑む。

前日につづいてオフィシャルスタートからフランスのアルマンド・フォンセカ(ブルターニュ・セシェ)がアタック。ペリッグ・ケムヌー(ヨーロッパカー)、マシュー・ブッシュ(トレック)、シリル・ルモワン(コフィディス)、ダビド・デラクルス(ネットアップ・エンデューラ)、ブレル・カドリ(AG2R)、バルト・ドクレルク(ロット・ベリソル)が乗って7選手が逃げ出している。(http://www.letour.fr/)
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(MAP:ASO)

 

★★★第1ステージのレポート→http://www.cyclesports.jp/depot/detail.php?id=9510