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第18回 ツアー・オブ・ジャパン 出場チーム決定!

レース

日本最高峰のステージレース UCI公認国際自転車ロードレース『第18回ツアー・オブ・ジャパン』(主催:自転車月間推進協議会)の出場チームが決定した。517()から24日(日)まで7ステージのバトルが繰り広げられる。国内外の豪華な顔ぶれが集う見どころ満載の熱戦をお楽しみに。

海外:8チーム(ワールドチーム 1、プロコンチネンタルチーム 2、コンチネンタルチーム 5) 

国内:9チーム(コンチネンタルチーム 9)


 

ランプレ・メリダ LAMPRE - MERIDA <LAM>

<イタリア/UCI World Team>

イタリア唯一のUCIワールドチーム。今季は春先から、昨年のTOJ東京ステージでプロ初勝利を挙げた若手のボニファジオや、パリ~ニースでステージ優勝を飾ったチモライなどの若手スプリンターが大活躍。また、アジア人選手としてチームに新加入した台湾のフェンにも注目。

 

NIPPO・ヴィーニ ファンティーニ NIPPO - VINI FANTINI <NIP>

<イタリア/UCI Professional Continental Team>

今季よりイタリア籍のプロフェッショナルコンチネンタルチームとなり、グランツールのひとつ、ジロ・デ・イタリアの出場権を獲得する。今年のTOJは日本人選手を含めたチーム史上最も若いメンバーで挑む予定で、201213年総合優勝、14年総合2位と優れたリザルトを残してきた実績をベースにステージ優勝の量産を狙う。

 

ドラパック プロフェッショナル サイクリング DRAPAC PROFESSIONAL CYCLING <DPC> 

<オーストラリア/UCI Professional Continental Team>

チーム発足10年目を迎えるオーストラリアの名門チーム。昨季よりプロフェッショナルコンチネンタルチームに格上げされ、今年はワールドツアー初戦のツアー・ダウンアンダーで昨年のTOJ美濃ステージを制したウィッパートがうれしいワールドツアー初勝利を飾っている。

 

アヴァンティ レーシングチーム AVANTI RACING TEAM <ART>

<ニュージーランド/UCI Continental Team>

これまで多くの有力選手を輩出してきた育成力の高いニュージーランドのコンチネンタルチーム。今季も1月から勝利を量産しており、そのチームバリューはさらに向上している。TOJのクイーンステージである富士山ステージで3947秒という歴代2位のタイムを持つディボールの走りに期待が集まる。

 

タブリーズ ペトロケミカル チーム TABRIZ PETROCHEMICAL TEAM <TPT> 

<イラン/UCI Continental Team>

2014UCIアジアツアーチームランキングトップのアジア最強チーム。エースのポルセイエディゴラコールは、ツアー・オブ・チンハイレイク、ツール・ド・ランカウイ、ツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・台湾と、アジアのビッグレースを総なめにした、2014年アジアツアー個人ランキング1位のトップライダー。今年も優勝候補最右翼。

 

RTSサンティック レーシングチーム RTS-SANTIC RACING TEAM <RTS>

<台湾/UCI Continental Team>

2014UCIアジアツアーチームランキング2位の強豪チーム。台湾籍のチームながら、昨季は10カ国の選手が在籍していたインターナショナルなチーム構成。エースのシュピレフスキーは、昨年のツアー・オブ・チャイナ2で総合優勝を飾っているほか、アジアツアーで多くのリザルトを残している強豪選手。

 

ピシュガマン ジャイアント チーム PISHGAMAN GIANT TEAM <PKY>

<イラン/UCI Continental Team>

2014UCIアジアツアーチームランキング3位のイランチーム。エースのアスカリは、40歳ながら今年のアジア選手権においてロードレースと個人タイムトライアルの2冠に輝いており、数々の実績を残してきたその脚力は衰えることを知らない。タブリーズペトロケミカル勢とともに優勝争いの中心的な存在となるだろう。

 

スカイダイヴ ドバイ プロサイクリングチームSKYDIVE DUBAI PRO CYCLING TEAM <SKD> 

<アラブ首長国連邦/UCI Continental Team>

チーム発足2年目を迎えるUAE籍の新生チーム。しかし、そのメンバー構成はとても豪華で、かつてツール・ド・フランスで総合4位のリザルトを残したマンセボーや、長期間トップチームに在籍してきたグセフなどを揃える。今シーズンもすでに多くの勝利を挙げており、TOJでの活躍が注目される。

 

 

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM <BGT>

 <日本/UCI Continental Team>

2013年大会で日本人最上位となる総合6位のリザルトを残した西薗が電撃復帰を果たし、再びTOJでの総合優勝を狙う。今季チームは好調で、ツール・ド・フィリピンではルバが総合優勝を果たし、ツアー・オブ・タイランドでも内間が総合2位。日仏混成チームの完成度はさらに高まっている。

 

愛三工業レーシングチーム AISAN RACING TEAM <AIS>

<日本/UCI Continental Team>

日本を代表するアジアツアーチームとして、これまで数々の勝利を挙げてきた強豪チーム。今季は、アジア最高峰のステージレース、ツール・ド・ランカウイで早川がアジア最優秀選手賞を獲得し、ツアー・オブ・タイランドでは中島が2年連続となる総合優勝を飾っている。

 

チーム右京 TEAM UKYO <UKO> 

<日本/UCI Continental Team>

もとF1ドライバーの片山右京氏がオーナーを務める国内トップチーム。ブエルタ・ア・エスパーニャへの出場経験を持つ土井がキャプテンとしてチームをまとめ、今季新加入したウルタスンやプジョルなどの強豪選手が表彰台の一角を狙う。スプリントも山岳も狙える厚いメンバー構成が魅力。

 

宇都宮ブリッツェン UTSUNOMIYA BLITZEN <BLZ>

<日本/UCI Continental Team>

日本全国に拡大している地域密着型チームのリーダー的存在。国内中心の活動ながら昨年の大会では増田が日本人最上位の総合10位でフィニッシュ。また、秋のツール・ド・おきなわでは独走でUCIレース自身初優勝を飾った。2012年大会総合6位の鈴木譲とともに総合上位を狙う。


那須ブラーゼン NASU BLASEN <NAS>

<日本/UCI Continental Team>

チーム発足3年目の今年、満を持してUCIコンチネンタルチーム登録を行ない、第2の地域密着型チームとしてツアー・オブ・ジャパンに初登場する。チームには全日本ロードチャンピオンの佐野が在籍し、伸び盛りの有能な若手選手たちとともに攻撃的な走りでチームをアピールする。

 

シマノ レーシングチーム SHIMANO RACING TEAM <SMN>

<日本/UCI Continental Team>

大阪・堺の自転車部品メーカー、シマノが持つ歴史ある名門チーム。昨年ブレイクした新キャプテンの入部を中心に、平均年齢22歳の若い選手たちが可能性のある走りでレースをかき回す。初日の堺ステージはチームのお膝元でもあり、多くの地元ファンが彼らの走りに注目する。

 

マトリックス パワータグ MATRIX POWERTAG <MTR> 

<日本/UCI Continental Team>

自転車などさまざまなスポーツ競技の計測を担うマトリックスがメインスポンサーを務める大阪のチーム。今季、2年連続でJプロツアーチャンピオンに輝いたトリビオを獲得し、チームの総合力を大幅にアップ。また、国内トップスプリンターの吉田も加入し、今大会の台風の目として活躍が期待される。

 

キナン サイクリングチーム KINAN CYCLING TEAM <KIN>

<日本/UCI Continental Team>

UCIコンチネンタルチームとして生まれ変わったキナンサイクリングチームがツアー・オブ・ジャパンに初挑戦。初年度とは思えない豪華な布陣でステージ優勝を中心に表彰台を狙う。クロフォードはアジアツアーを得意としており、2008年大会では総合2位のリザルトを残している。

 

日本ナショナルチーム JAPAN NATIONAL TEAM <JNT>

<日本/National Team>

東京五輪を見据える浅田ジャパンが世界の強豪選手たちに挑戦する。出場メンバーの平均年齢は20歳と若く、多くの有力選手が通ってきた登竜門的存在のツアー・オブ・ジャパンにおいて、結果に拘らないフレッシュかつ攻撃的な走りで未来への扉を開いていく。

 

18回ツアー・オブ・ジャパンのメインイメージとなるポスターデザインが決定!『ポスター』、『チラシ』、『パンフレット表紙』などに登場する。

 

18回ツアー・オブ・ジャパンの8日間にわたる熱戦の模様は、フジテレビ制作の総集編を『BSフジ』にて全国放送する。

【放送予定】 2015620(土曜日) 14:00~14:55

ツアー・オブ・ジャパン 公式サイト http://www.toj.co.jp