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鹿屋体育大学の上野みなみ、塚越さくらがWC第3戦香港大会に出場!
レース
2016.01.18
1月16日~1月17日の2日間、香港で開催された2015-2016 UCI トラックワールドカップ第3戦香港大会に、鹿屋体育大学自転車競技部に所属する修士2年の上野みなみと塚越さくらが日本ナショナルチームとして出場した。
この大会は今年開催されるリオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得する上で非常に重要で、各国がしのぎを削っている状況。1月25日~30日まで伊豆ベロドロームで開催されるアジア選手権、3月に開催される世界選手権の残り2戦でオリンピックの出場が決まる。
この大会は今年開催されるリオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得する上で非常に重要で、各国がしのぎを削っている状況。1月25日~30日まで伊豆ベロドロームで開催されるアジア選手権、3月に開催される世界選手権の残り2戦でオリンピックの出場が決まる。
2015-2016 UCI トラックワールドカップ第3戦香港大会 結果
上野みなみ
ポイントレース(Classe 1) 7位
スクラッチ(Classe 1) 6位
4㎞団体追抜 14位 Japan (塚越・古山・中村・上野)4:40.257
塚越さくら
オムニアム 11位 (SH15位,IP16位(3:45.629),EL12位,TT3位(35.677),FL8位(14.474),PR3p)
4㎞団体追抜 14位 Japan (塚越・古山・中村・上野)4:40.257
上野選手のコメント:
団体追抜きは初めてのメンバー(古山選手)を加えての出走となり、私は2走を任せられ、1走のさくらとともにペースをつくり、リードする役目でした。しかし、練習ではできていたのが本番オーバーペースではいってしまい、そのままペースが安定せず14位という結果でした。個人種目はポイントレースとスクラッチレースに出場しました。ポイントレースは、走りが中途半端になってしまい、最終の時点で7pが3人いた中、着順で7位になりました。もっと上の順位をとれた課題の多く残るレースとなりました。スクラッチレースはポイントレースの30分後くらいのスタートとなりました。
前半は様子をみて、終盤から最後にかけて動くレースを考えスタートしました。結局レースの途中は動かず、ゴール勝負になり、前の方で位置取りをしたのですが後ろからの反応が遅く、6位という結果で終わりました。今回のレースは、全体的に周りの流れをうまく読むことができず、内容的にもよくなかったレースでした。
次はすぐにアジア選手権があります。ここでは、今大会よりもさらに攻めた走りをして、結果・内容ともにいいものにしたいと思います!
塚越選手のコメント:
私は4㎞団体追抜とオムニアムに出場となりました。4㎞団体追抜では1巡目からオーバーペースで入ってしまい日本チームに迷惑を掛けてしまいました。。次は必ず気を付けたいと思います!オムニアムでは前大会から2位アップでの11位でした。1種目目のスクラッチでは自分のミスで集団後方で走行していると、ゴール前で落車が起こり、巻き込まれることなくゴールすることができました。2種目目の個人追抜では今シーズンのベストタイムを出しました。しっかりとしたペースを刻む意識で臨み、結果を出すことができてよかったです!3種目目のエリミネーションでは過去最高順位を記録することができました!ナショナルチームのコーチに教えてもらった通りの走りができたことも要因になったとおもいます。4種目目は得意種目の500mTTです。この種目でもベストタイムを更新して3位になることができました。ワールドカップで3位になれたことは正直自分でも驚きました!!5種目目の250mFLはいつもはあまりいい順位を取ることができませんでしたが、このいい流れで8位でした!こちらも過去最高順位です!最終種目のポイントレースですが、ここまでの総合成績は10位でこの順位をキープ、若しくはアップを目標に走りましたが、香港の選手に負けてしまいひとつ順位を落としてしまいました。前大会よりもいい点がたくさんありましたし、年末年始のオーストラリア遠征の成果が出てきたかも!というような内容になったことがよかったと思います。
次はアジア選手権があるのでこの調子でがんばります!