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第19回ツアー・オブ・ジャパン 京都ステージ開催

レース
今年で19回目の開催を迎える国内最高峰の UCI(国際自転車競技連合)公認国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」は、大会史上初となる移動日なしの8日間8ステージで開催することが決定した。新たに「ツアー・オブ・ジャパン」に加わるステージは、日本を代表する観光都市「京都ステージ(2016年5月30日に第2ステージとして開催)」。

コースは、玉露や一休さんで有名な京田辺市内にある「普賢寺ふれあいの駅」をセレモニーランのスタート地点とし、「同志社大学 京田辺キャンパス」内をまわってから一周 16.8km の非常に美しい周回コースへと入っていく。ゴール地点となるのは精華町にある関西文化学術研究都市の中心に位置する「けいはんなプラザ」前となり、美しい自然と近代的な街並みが絶妙に調和する抜群のロケーションのなか、選手たちが熱い戦いを繰り広げる。

 


第19回(2016年)ツアー・オブ・ジャパン 京都ステージ(第2ステージ)
開催日:2016年5月30日 9時25分 スタート(予定)
セレモニーラン:普賢寺ふれあいの駅⇒同志社大学京田辺キャンパス⇒普賢寺小学校=5.5 km
レース:普賢寺小学校前⇒けいはんなプラザ周回コース=107.0 km(6.2 km + 16.8 km x 6 周)



栗村大会ディレクターコメント:
「前身の国際サイクルロードレースを含めると30年以上の歴史を誇るツアー・オブ・ジャパンが、いよいよ大会史上初となる移動日なしの8ステージ開催へとステップアップします。2016 年大会から新たに加わる京都ステージのコースは、終始アップダウンが続く厳しいレイアウトとなっており、その難易度は南信州ステージに匹敵するレベルといえます。ロードステージ初日となる京都ステージから総合争いがいきなり勃発する可能性は十分にあるでしょう。美しくも厳しいけいはんなのコースで生の自転車ロードレースの魅力をたっぷりとご堪能ください。」


UCI 公認国際自転車ロードレース 『19th TOUR OF JAPAN』(アジアツアー・レースクラス 2.1)
主催:自転車月間推進協議会
主管:TOUR OF JAPAN組織委員会(事務局:一般財団法人日本自転車普及協会)
競技主管:公益財団法人日本自転車競技連盟
出場チーム:全16チーム(海外 8 チーム・国内 8 チーム)
チーム編成: 9名(選手 6 名/監督 1 名/メカニック 1 名/マッサー1 名)
開催日程:2016年5月29日(日)~6月5日(日)

第1ステージ 【堺 】 5/29(日) 13:40 大仙公園周回コース(個人タイムトライアル) 2.65km

第2ステージ 【京都 】 5/30(月) 9:25 (セレモニーラン:普賢寺ふれあいの駅→同志社大学京田辺キャンパス→普賢寺小学校 5.5km)普賢寺小学校前→けいはんなプラザ周回コース 6.2km <パレード 2.0km +16.8km x6周  107km

第3ステージ 【美濃 】 9:15 旧今井家住宅前→横越→美濃和紙の里会館前周回コース 11.6km <パレード 4.0km>+21.3km x6周  139.4km

第4ステージ 【いなべ 】 6/1(水) 9:30 阿下喜駅前→下野尻交差点~農業公園(梅林公園)周回コース
9.1km <パレード2.8km>+15.2km x8周  130.7km

第5ステージ 【南信州 】 6/2(木) 9:15 飯田駅→下久堅周回コース→松尾総合運動場前 7.3km <パレード 7.3km>+12.2km x10周 +1.6km  130.9km

第6ステージ 【富士山 】 6/3(金) 10:00 (セレモニーラン:小山町生涯学習センター→須走商店街→
ふじあざみライン入口 13.2km) ふじあざみライン入口→富士山須走口 5 合目(ヒルクライム)  11.4km

第7ステージ 【伊豆 】 6/4(土) 9:30 日本サイクルスポーツセンター周回コース 12.2km x10周  122km

第8ステージ 【東京 】 6/5(日) 11:00 日比谷シティ前→大井埠頭周回コース 14.7km <パレード 1.2km>+7.0km x14周  112.7km

総走行距離  756.75km

公式HP http://www.toj.co.jp/ http://tojkyoto.com/

 

山田 啓二 京都府知事のコメント:
国内最高峰の国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」が、いよいよ今年5月に京都府で
開催されます。国内外から集まったトッププロ約100人が、京田辺市、精華町にまたがる周回コー
スにおいて熱いレースを繰り広げます。府民のみなさんはもちろん、全国、世界の方々に、京都南部の美しい景色、けいはんな学研都市の近代的な街並みの中を風のように走る世界レベルのスピード感あふれる熱戦を御覧いただきたいと思います。
また、大会当日は京都府南部地域の特産品であるお茶や竹を使ったおもてなしや物産販売等が行われますので、自転車ロードレースの応援とあわせて「お茶の京都」を楽しんでいただけると幸いです。


石井 明三 京田辺市長コメント:
国内最高峰の国際自転車レース「ツアー・オブ・ジャパン京都ステージ」がいよいよ今年5月に京田
辺市と精華町で開催されます。普賢寺ふれあいの駅をスタートし、同志社大学京田辺キャンパスをパレードしたのちに始まる京都コースは、美しい自然と学研都市の街並みの中を色鮮やかな自転車とウェアを着た選手が駆け抜けるのと裏腹に、起伏と変化に富んだタフなコースとなっています。
ぜひ国際レースの迫力とともに、大学があるまち、そして豊かな自然が織りなす京田辺の魅力を感じていただければと思います。皆さんのご来場をお待ちしております。


木村 要 精華町長コメント:
この度、国内最高峰の国際ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン京都ステージ」が、わが町精華町と京田辺市を舞台に開催されることになり、大変うれしく、光栄に思っております。けいはんな学研都市の中心に位置し、最先端の研究施設や企業が立ち並ぶ風景と、緑豊かな自然との調和が美しい精華大通りをはじめ、急コーナーと急勾配が連続する東畑地区など、町内コースには見どころが満載です。自転車愛好家の方々はもとより多くの方にご観戦いただき、またその際には是非とも精華町の自然、歴史、食文化などの魅力にも触れていただければ幸いです。
本大会の開催にあたりましては、安全を第一に心がけ、関係機関や地域の皆様と連携を図りながら、準備を進めてまいります。