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ツアー・オブ・ジャパンいなべステージはラジャブルーが区間優勝し、区間２位のソラビが総合首位

レース 2016.06.01

第19回ツアー・オブ・ジャパン（アジアツアー2.1）は、６月１日に三重県いなべ市で昨年新設された130.7kmのいなべステージを競い、イランのモハンマド・ラジャブルー（ピシュガマン）が序盤から逃げ切って区間優勝した。

総合成績はラジャブルーと一緒に逃げ切って区間２位に入ったイランのメーディ・ソラビ（タブリーズシャハルダリ）が首位に立ち、グリーンジャージを獲得した。

■区間優勝したラジャブルーのコメント「今日は風が強く難しいレースだったが、勝ててうれしい。今まで4勝しているが、国外で勝ったのは初めてだ」

■グリーンジャージを獲得したソラビのコメント「今日は追いつかれたらチームメイトが抜け出す予定だったが、タイム差が縮まっていく中で逃げ切れた。結果としてリーダーになれたのはうれしい」

■区間６位に入った中根英登（愛三レーシング）のコメント「先頭の逃げは捕まるだろうと思っていた。ラスト２周の上りで、ブリヂストン・アンカーと自分たちで抜け出そうと試みたができず、最終周回に４人で抜け出せたが、前に追いつけなかった。自分の力は確認できたが、とにかく勝ちたい。勝たなければいけない」

■第４ステージ結果［６月１日／いなべステージ／130.7km］
１モハンマド・ラジャブルー（ピシュガマン／イラン）3時間23分25秒
２メーディ・ソラビ（タブリーズシャハルダリ／イラン）
３ダニエル・ハラミーリョ（ユナイテッドヘルスケア／コロンビア）+49秒
４ピエールパオロ・デネグリ（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／イタリア）+49秒
５オスカル・プジョル（チーム右京／スペイン）+49秒
６中根英登（愛三レーシング／日本）+49秒
７ダビデ・チモライ（ランプレ・メリダ／イタリア）+49秒
８ロビー・ハッカー（アヴァンティ・アイソウェイスポート／オーストラリア）+49秒
９窪木一茂（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／日本）+49秒
10 トマ・ルバ（ブリヂストン・アンカー／フランス）+49秒
15 増田成幸（宇都宮ブリッツェン／日本）+49秒
16 ミルサマド・ポルセイェデゴラコール（タブリーズシャハルダリ／イラン）+49秒
17 アントニオ・ニーバリ（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／イタリア）+49秒
22 ラヒーム・エマミ（ピシュガマン／イラン）+49秒
31 アンソニー・ジャコッポ（アヴァンティ・アイソウェイスポート／オーストラリア）+49秒
DNF ジョン・アベラストゥリ（チーム右京／スペイン）
■第４ステージまでの総合成績
１メーディ・ソラビ（タブリーズシャハルダリ／イラン）9時間39分51分
２アンソニー・ジャコッポ（アヴァンティ・アイソウェイスポート／オーストラリア）+40秒
３ピエールパオロ・デネグリ（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／イタリア）+45秒
４窪木一茂（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／日本）+50秒
５ダニエル・ハラミーリョ（ユナイテッドヘルスケア／コロンビア）+51秒
６増田成幸（宇都宮ブリッツェン／日本）+52秒
７ロビー・ハッカー（アヴァンティ・アイソウェイスポート／オーストラリア）+54秒
８オスカル・プジョル（チーム右京／スペイン）+54秒
９アルビン・モアゼミ（ピシュガマン／イラン）+55秒
10 キャメロン・バイリー（アタック・チームグスト／オーストラリア）+55秒
15 トマ・ルバ（ブリヂストン・アンカー／フランス）+1分01秒
16 ミルサマド・ポルセイェデゴラコール（タブリーズシャハルダリ／イラン）+1分01秒
22 アントニオ・ニーバリ（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／イタリア）+1分03秒
27 ラヒーム・エマミ（ピシュガマン／イラン）+1分04秒

［各賞］
■ポイント賞：ピエールパオロ・デネグリ（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／イタリア）
■山岳賞：メーディ・ソラビ（タブリーズシャハルダリ／イラン）
■新人賞：ダニエル・ハラミーリョ（ユナイテッドヘルスケア／コロンビア）
■チーム成績：ピシュガマンサイクリングチーム（イラン）
(http://www.toj.co.jp/2016/)