ニュース
ブリヂストン、オリンピックスポンサー権利活用に関する今後の活動方針を発表
レース
2016.06.09
東京五輪、そしてその先を見据えた活動を本格化
ブリヂストンは6日、オリンピックスポンサー権利活用に関する記者会見を実施。今後の活動方針を発表した。会見には、ブリジストン副社長・西山麻比古氏らが登壇し、リオ五輪以降の同社の五輪スポンサーに関する構想をプレゼンした。
真のグローバル企業を目指すために
ブリヂストンは1931年の設立で、2015年現在世界ナンバーワンのシェアを誇るタイヤメーカーだ。
そのブリヂストンがグローバルにおける認知度・魅力度が高く、地域による偏りがないオリンピックとパートナーを組むことで”真のグローバル企業”を目指し、2014年6月に同社は国際オリンピック委員会(以下IOC)と2024年までワールドワイドオリンピックパートナー契約を締結。
このワールドワイドオリンピックパートナーとは、IOCが管理するワールドワイドでの最上位のスポンサーシップ・プログラムで、1業種につき1社に限定され、世界でも12社しか選ばれていない。
この契約を結ぶと、全世界において、契約した商品カテゴリーの①IOC、②各大会、③各国オリンピック委員会のマーケティング権利(主にマーク・呼称の使用)を独占的に付与される。ブリヂストンは、タイヤメーカーとして初のワールドワイドオリンピックパートナーとなった。
そのブリヂストンがグローバルにおける認知度・魅力度が高く、地域による偏りがないオリンピックとパートナーを組むことで”真のグローバル企業”を目指し、2014年6月に同社は国際オリンピック委員会(以下IOC)と2024年までワールドワイドオリンピックパートナー契約を締結。
このワールドワイドオリンピックパートナーとは、IOCが管理するワールドワイドでの最上位のスポンサーシップ・プログラムで、1業種につき1社に限定され、世界でも12社しか選ばれていない。
この契約を結ぶと、全世界において、契約した商品カテゴリーの①IOC、②各大会、③各国オリンピック委員会のマーケティング権利(主にマーク・呼称の使用)を独占的に付与される。ブリヂストンは、タイヤメーカーとして初のワールドワイドオリンピックパートナーとなった。
例えば、ブリヂストンアンカーから販売されるバイクにオリンピックの五輪マークなどをあしらうことが可能となる。
また同社ではオリンピックを通じて、「CHASE YOUR DREAM」というマニフェストを掲げた。これは、「さまざまな困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続ける全ての人の挑戦・旅(Journey)を支えていく」という意味で、今後はこのマニフェストを軸にブリヂストンの想いを各種メディアを通じて発信していく予定だ。
また同社は今年3月、東京2020パラリンピックゴールドパートナー契約も締結し、オリンピック、パラリンピックをともに支える意思を表明している。
五輪出場経験者によるトークセッション
また、スキーノルディック複合競技でオリンピック出場経験を持つスポーツキャスターの荻原次晴氏と、ソウル五輪のロードレースに出場したブリヂストンサイクル・鈴木光広氏のトークセッションも行われた。鈴木氏はオリンピックにおける自転車競技種目についての解説やブリヂストンアンカーサイクリングチーム、同社の供給するアンカーの最新機材について、自身の五輪出場時の経験談を交えながら語ってくれた。
今年で創設53年目を迎えたブリヂストンアンカーサイクリングチーム。同チームからは多くのオリンピック出場選手が生まれ、今年8月に行われるリオ五輪自転車競技ロード種目には、内間康平選手が出場する予定だ。また機材供給を行っているトライアスロンの上田藍選手も同じく出場予定となっている。
今年で創設53年目を迎えたブリヂストンアンカーサイクリングチーム。同チームからは多くのオリンピック出場選手が生まれ、今年8月に行われるリオ五輪自転車競技ロード種目には、内間康平選手が出場する予定だ。また機材供給を行っているトライアスロンの上田藍選手も同じく出場予定となっている。
会場では、内間選手からのビデオメッセージも紹介された。
・内間選手のビデオメッセージ
「皆さん、こんにちは。このたびリオデジャネイロ五輪代表候補選手として選ばれました。これは自分ひとりの力だけではなく。チームのスタッフ、そしてチームメイトのおかげでもあります。レース本番当日まで、今までよりもさらに厳しいトレーニングを積んで一番良いパフォーマンスを出せるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。」
鈴木氏は内間選手に対し「リオ五輪で思う存分に活躍していただいて、皆さんに感動を与えてほしい」とエールを送った。
母国東京五輪まであと4年。今後のブリヂストンの取り組みに注目していきたい。
問・ブリヂストンサイクル http://www.bscycle.co.jp