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45歳のレベッリンがクウェートのコンチネンタルチームで現役続行!

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1971年生まれで現在45歳のダビデ・レベッリン(イタリア)が、中東クウェートで創立したUCIコンチネンタルチーム『クウェート・カルトゥチョ.ES』と契約し、来季も現役を続行することになった。

クウェート・カルトゥチョ.ESは、ドイツのシュテファン・シューマッヒャーとも契約している。シューマッヒャーはレベッリンとチームメートだったことが何度もある。





レベッリンは1992年にイタリアのGB・MGマリフィチィオでプロデビュー。チームポルティ、フランセーズデジュ、リクィガス、ゲロルシュタイナーといったチームに所属し、2004年にはベルギーのフレッシュ・ワロンヌとリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、オランダのアムステル・ゴールド・レースの3レースで立て続けに優勝した。

しかし、銀メダルを獲得した2008年の北京オリンピック・ロードレースでCERA陽性になり、2年間の資格停止処分を受けた。

レベッリンは処分終了後もプロ選手を続け、UCIコンチネンタルチームで活動した後、2013年からはポーランドのUCIプロコンチネンタルチーム、CCCに所属。昨年はツアー・オブ・ターキーで区間優勝し、地元イタリアのコッパ・アゴストーニ(ヨーロッパツアー1.1)ではビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)を打ち負かして優勝し、40歳を過ぎても自転車競技のトップシーンで勝てることを示していた。(http://racingcyclingteamkuwait.com)