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【速報】全日本シクロクロス選手権 女子エリートチャンピオンは坂口!
レース
2016.12.11
女子エリート、ホールショットをとったのは坂口聖香(パナソニックレディース)。そのご、坂口と武田が先頭パックでレースを進め、ラップタイムは9分前後で推移していった。それを與那嶺恵理(フォルツァ・ヨネックス)と今井美穂(サイクルクラブ.jp)が追う展開。先頭では武田との差を徐々に広げていく坂口、ミスをしないよう、慎重にテクニカルなコースをクリアしていく。
懸命に追う武田の追走も叶わず、坂口が圧倒的な強さを誇示するのみであった。連覇を成し遂げた坂口は、「今日の自分の走りは、結果1位でホッとしているんですけど、今までのレースとしては一番ダメだったんじゃないかなと思っています。40分間落ち着いて走れなかったこと、2連覇がかかった全日本で自分としてもすごく思いつめていたところがありました。昨日の段階で試走して、すごくプレッシャーもあってイメージができていなかったなかで、昨夜すごく悩みながら整理して、父親やスタッフの辻浦(圭一)さんに声をかけていただいて。その支えがあって、なんとか今日まとめることができたんじゃないかなと思います。結果こういう形で終わることができてホッとしています。」と話した。
1位 坂口聖香(パナソニックレディース)
2位 武田和佳(リブ)
3位 與那嶺恵理(フォルツァ・ヨネックス)