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第23回全日本シクロクロス選手権【アンダー23】織田聖が圧倒的な差で勝利、観客にも魅せる

レース 2017.12.11

12月10日（日）に行われた、2017年度全日本シクロクロス選手権。アンダー23クラスは、織田聖（弱虫ペダルサイクリングチーム）がスタートから独走、速さと安定感のある走りで、初の全日本タイトルを手にした。

午前中のスタートとなったアンダー23クラス、路面には前夜に降った雪が溶けきらずに残っていた。その白いコースでスタート直後から、織田は独走を決め、そのまま勝利、初めての全日本U23タイトルを獲得した。以下、織田のコメントである。

「路面は、想像していた通りに変わっていきました。スタートはスリックタイヤ、路面が硬いうちはそれで走って、途中でマッドタイヤに履き替えました。サポートみんなの連携がかみ合って、手にした勝利です」

「（この全日本チャンピオンのタイトルは）もう去年から狙っていました。やっと世界のスタートラインに立てたという感じです」

「ラスト3周までは落ち着いて走っていましたが、そこから『シク〇ワイ〇ードのイソ〇さん』にそそのかされて、『魅せるスイッチ』が入って、やってしまいました」（フライオーバーで唯一ジャンプし、スタイリッシュな『ウィップ』を決め観客をときめかせたことについて）