ベルゲン世界選個人ＴＴ女子エリートはオランダのファンフリューテン、男子ジュニアはピドコックが優勝

 
ノルウエー西部のベルゲンで開催中のＵＣＩロード世界選手権は、９月19日に女子エリートの個人タイムトライアルを、断続的に雨が降るコースで競い、オランダのアネミーク・ファンフリューテンが優勝した。

２位はオランダのアナ・ファンデルブレヘン、３位はオーストラリアのカトリン・ガーフートだった。日本の與那嶺恵理は22位、梶原悠未は44位だった。

午前中に開催された男子ジュニアの個人タイムトライアルは、英国のトーマス・ピドコックが優勝した。日本の松田祥位は20位だった。
 
 

■女子エリート 個人タイムトライアル結果［９月19日／21.1km］
１ アネミーク・ファンフリューテン（オランダ）28分50秒
２ アナ・ファンデルブレヘン（オランダ）+12秒
３ カトリン・ガーフート（オーストラリア）+18秒
４ クロエ・ダイガート（米国）+37秒
５ エレン・ファンダイク（オランダ）+52秒
６ リンダ・ビルムセン（ニュージーランド）+55秒
７ アシュレー・モールマンパシオ（南アフリカ）+1分18秒
８ ローラン・スティーブンズ（米国）+1分19秒
９ ハンナ・バーンズ（英国）+1分23秒
10 セシリーウトルプ・ルドウィグ（デンマーク）+1分34秒
22 與那嶺恵理（日本）+2分29秒
44 梶原悠未（日本）+4分52秒

■男子ジュニア 個人タイムトライアル結果［９月19日／21.1km］
１ トーマス・ピドコック（英国）28分02秒
２ アントニオ・プッピオ（イタリア）+11秒
３ フィリップ・マチエユク（ポーランド）+13秒
20 松田祥位（日本）+58秒
(http://www.uci.ch/)
 
 

 
９月20日は男子エリートの個人タイムトライアルが行われる。距離は31km。男子エリートのみゴールが異なり、全長3.4kmで平均勾配9.1%のマウント・フロイエンを上る山頂ゴールだ。ベルゲンは20日も雨の予報が出ているため、さらに厳しいレースになるだろう。

英国のクリストファー・フルーム（チームスカイ）は、現地時間17時00分30秒にスタート、オランダのトム・ドゥムラン（チームサンウェブ）は17時02分にスタート、ディフェンディングチャンピオンであるドイツのトニー・マルティン（チームカチューシャ・アルペシン）は現地時間17時03分30秒にスタートする。