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ベルゲン世界選女子エリートはオランダのブラーク、男子ジュニアはデンマークのヨハンセンが優勝
レース
2017.09.24
ノルウエー西部のベルゲンで開催中のUCIロード世界選手権は、9月23日に女子エリートのロードレースを競い、オランダチャンピオンで27歳のシャンタル・ブラーク(ブールス・ドルマンスサイクリングチーム)が独走で逃げ切って初優勝した。
2位はオーストラリアのカトリン・ガーフット、3位はデンマークのアマリー・ディーデリクセンだった。日本の與那嶺恵理は50位、梶原悠未は途中リタイアだった。
午前中に開催された男子ジュニアのロードレースは、デンマークのユリウス・ヨハンセンが優勝した。日本勢は松田祥位が28位、小野寺慶が86位、蠣崎優仁が128位だった。
■女子エリート ロードレース結果[9月23日/267.5km]
1 シャンタル・ブラーク(オランダ)4時間06分30秒
2 カトリン・ガーフット(オーストラリア)+28秒
3 アマリー・ディーデリクセン(デンマーク)+28秒
4 アネミーク・ファンフリューテン(オランダ)+28秒
5 カタジナ・ニーウィアドーマ(ポーランド)+28秒
6 クリスティン・マイェルス(ルクセンブルク)+28秒
7 スザンヌ・アンデルセン(ノルウエー)+28秒
8 アナ・ファンデルブレヘン(オランダ)+28秒
9 エミリア・ファーリン(スウェーデン)+28秒
10 エレーナ・チェッキーニ(イタリア)+28秒
50 與那嶺恵理(日本)+2分31秒
DNF 梶原悠未(日本)
■男子ジュニア ロードレース結果[9月23日/133.8km]
1 ユリウス・ヨハンセン(デンマーク)3時間10分48秒
2 ルーカ・ラステッリ(イタリア)+51秒
3 ミケーレ・ガッツォーリ(イタリア)+51秒
28 松田祥位(日本)+55秒
86 小野寺慶(日本)+8分00秒
128 蠣崎優仁(日本)+19分15秒
(http://www.uci.ch/)
9月24日はいよいよ男子エリートのロードレースが行われる。総距離は267.5kmで、ロングからスタートして57.4km走り、ベルゲンのサーキットに入る。11周するサーキットは1周19.1kmで、中盤に平均勾配6.4%のサーモン・ヒルを越えるレイアウトだ。現地のスタート時刻は10時05分。天候は曇りの予報だ。