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ブリヂストンがパラアスリートの技術を支援スタート パラトライアスリートの秦由加子が「感動のグリップでした!」と驚きの声
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2017.10.13
ブリヂストンは真のグローバル企業を目指して、2014年からオリンピック&パラリンピックのワールドパートナー契約済みだが、昨年からは東京2020パラリンピックゴールドパートナー契約締結を機に、さまざまな困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦する人への活動を支えている。
その具体例がパラアスリートへの機材支援。10月12日、リオパラリンピックで活躍したパラトライアスリートの秦由加子選手が、チームブリヂストンおよびパラアスリート技術支援スタートの記者発表会で、今年5月から使い始めた義足の印象を語った。
その具体例がパラアスリートへの機材支援。10月12日、リオパラリンピックで活躍したパラトライアスリートの秦由加子選手が、チームブリヂストンおよびパラアスリート技術支援スタートの記者発表会で、今年5月から使い始めた義足の印象を語った。
「リオの前にヨーロッパ遠征したとき、ランを快調に走っていたんですけど路面が石畳になって、ツルツルなんです。日本にはない状況ですっかり調子を崩してしまいました」
だが、ブリヂストンが新たに秦選手に供給した義足には、ソールにタイヤの技術を惜しげも無く投入。使った第一印象は、
「感動のグリップで、これならどんな路面でも安心して走りに集中できます。カラダは元気なのに機材がついてこないのは悔しいものなので、このグリップ力は驚きです」
ブリヂストンサイクルが提供する自転車も、アンカーラボでコーチングスタッフが加わり、秦選手の個別具体的なポジション出しや走り方をアドバイス。
ブリヂストンは他にも、車いす競技グローブ用ゴムも開発し、パラテニスの田中愛美選手、パラバドミントンの小林幸平選手などを支援している。(text&photo:松本敦)
問・ブリヂストン