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ズイフトが室内ランニングサービス「Zwift Run」の無償提供開始

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ゲームから生まれたフィットネスプラットフォーム・Zwift(ズイフト)は、新たにZwift Run Free Access(ズイフトラン・フリーアクセス)を立ち上げ、ランニングコミュニティを対象とした製品の提供を開始した。

Zwift Run」は、今週まで室内サイクリングサービスの有料会員のみ使用できるアルファ版だったが、今後は2018年後半に予定されている有料サービスの開始まで無料で利用できる。


 


2014年のサービス開始以来、ズイフトは室内サイクリング市場に革命をもたらしてきた。コミュニティ型のフィットネスプラットフォームとして、世界中で50万人ものサイクリストがつながり、リアルで鮮やかな3D仮想空間で交流しながらトレーニングやレースをすることが可能になった。

2018年1月、Zwiftコミュニティは1日あたり平均100万マイル (161万キロメートル) のライドを記録し、主要イベントには延べ3500人の参加者が集まった。そして今回、世界中のランナーに完成された室内トレーニングソリューションを提供することで、室内ランニング市場をも変革しようとしている。

ズイフトのサイクリング界における成功は、ゲーム業界の膨大なマルチプレーヤー技術と、巨大なオンライントレーニングコミュニティを築き上げた実績に由来する。現在までに、ズイフトは最大で4万5000人のメンバーが所属する150以上のFacebookコミュニティグループを生んだ。そこには最高のトレーニング方法を追求するプロのアスリートから、体を鍛えてスピードアップするためのモチベーションを求める一般消費者まで、様々なユーザーがいる。

リサーチの結果、ズイフトがフィットネス業界に参加する人たちを増大させたこともわかっている。また、アスリートのためのSNSであるStrava会員のうち、ズイフトに登録する人は平均して毎年10%増えている。

 


Zwift Runの目玉は、ランナー個人個人の能力やニーズに見合ったトレーニングプランが見られるライブラリ。Zwiftのワークアウトモードは、視覚的にやる気をかき立て、インターバル到達の満足感が高まる仕上がりになっている。

グループランはペースによって分けられており、各ズイフターが自分のニーズに合ったランを選ぶことができる。また、メンバーに経験値を獲得させ、レベルアップして仮想のアイテムをゲットさせるなど、ゲームの手法を応用した体験を提供している。

さらには、ニューバランスやホカ オネオネなど、ランニング業界の数々のブランドとのコラボを通して、バーチャル空間にも現実のフットウェアやアパレルを導入している。

Stravaを通してズイフト利用者はランニングの結果を仲間と共有したり、仮想マイルやStrava内のベストタイムを記録できる。2月からは、ズイフトで記録された仮想マイルはStravaチャレンジでも利用可能になる。

今後2018年を通して、ズイフトとユーザーコミュニティは協力して、ベータ版のランニングアプリ「Zwift Run Free Access」をさらに改良し、新しい要素の追加や、イベントやレース、グループトレーニングなどのスケジュールの充実を図っていく。

 


Zwift Run Free Accessはwww.zwift.comまたはApp Storeからダウンロードできます。

製品概要
名称:Zwift(ズイフト)
利用料:1500円/月
対応 OS:Windows、Mac OS、iOS、AppleTV
ダウンロード:ズイフト または iTunesストア

Zwiftラン詳細
Zwift公式Facebookページ

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