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ポラールのサイクルコンピュータ「V650」に腕心拍センサーセットモデルが登場

新製品
心拍トレーニング製品のリーディングカンパニーであるポラール・エレクトロ・ジャパンは、GPSサイクルコンピュータ「Polar V650」に腕心拍センサー「Polar OH1」(カラー:ブラック)をセットにしたモデルを発表した。発売日は2018年6月7日(木)で、オンラインストアを含む全国のポラール製品正規取扱店で販売開始する。

同時にV650本体のリニューアルも行う。

 


V650はポラールのサイクルコンピュータの最上位機種で、地図機能、カラータッチディスプレイ、見やすい大画面(2.8インチ)、IPX7の防水機能といった特長を備えている。また、先月ファームウェアのアップデートを行い、下記の機能が追加された。

■Stravaライブセグメント対応
Stravaプレミアのライブセグメントサービスが利用でき、他のStravaユーザーとスピード勝負ができる。Strava のセグメント情報をV650に登録すると、その区間に近くなるとアラートが表示され、スタート位置、ゴール距離が表示される。

■GPSによる傾斜度表示
V650の傾斜度には、スピードセンサーによる速度計測が必要だったが、V650のGPS機能で傾斜度表示ができるようになった。

■アドバンスド・パワー・メトリクス対応(パワートレーニング)
パワーメータとV650の傾斜計のデータを連動し、パワートレーニングで必要になるNP(Normalized Power)、IF(Intensity Factor)、TSS(Training Stress Score)の数値を表示することができるようになった。

OH1は、前腕部もしくは上腕(二の腕)部に装着するタイプの光学式心拍センサー。従来の胸ストラップ型心拍センサーのように装着前に濡らす手間が不要で、ウェアを着ていても袖をまくるだけで手軽に装着できる。また、胸を締め付けられる不快感がないため、長時間装着しても違和感がない。

ロードバイクでは、路面の状況によってはドロップハンドルを持つ手首が振動で揺れたり、ヒルクライムの際に手首に力が入るため、手首型光学式心拍計では誤差が発生しやすいという課題があった。OH1は、センサー部を5gと軽量にするとともに、伸縮性のあるアームバンドによりセンサー部が肌と密着し、センサー部の揺れの発生を抑えている。また、6個のLEDを搭載することで、血管の動きをより正確に捉えられるようにし、心拍数計測の精度を高めている。ロードバイクで利用する際に手軽で高い精度で心拍計測できるセンサーとしてOH1は利便性が高く、今回のサイクルコンピュータとのセットモデルとして発売することとなった。

 


製品名:Polar V650 OH1セットモデル
カラー:V650:ホワイト、OH1:ブラック
バッテリー:V650:最大12時間、OH1:最大12時間連続使用
価格:4万800円(税抜)
発売日:2018年6月7日(木)
セット内容・Polar V650 ・Micro USBケーブル ・アジャスタブルバイクマウント ・Polar OH1 ・アームバンド ・USBアダプター ・スタートガイド
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