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ブリュイネール元監督に永久資格停止処分が下された

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永久資格停止処分を受けたブリュイネール元監督 
永久資格停止処分を受けたブリュイネール元監督 
国際自転車競技連合(UCI)は10月25日に、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が、USポスタルサービスチームとディスカバリーチャンネルチームでアンチ・ドーピング規則違反があったベルギーのヨハン・ブリュイネール元監督とスペインのペドロ・セラヤ医師に対して永久資格停止処分、スペインのホセ・マルティ元トレーナーに対して15年の資格停止処分を下す決定をしたと発表した。

ブリュイネール元監督は2014年4月に、スポーツにおける10年間の活動停止処分を下されていたが、今回の決定で生涯自転車レース界に復帰できなくなった。

USポスタルサービスチームのドーピング事件では、ツール・ド・フランスでの7連覇を剥奪された米国のランス・アームストロングが、2012年に永久資格停止処分を下されている。



(UCI公式リリース