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オーストリアのプライドラーとデニフルに4年間の資格停止処分が下された
レース
2019.06.28
プライドラーは、2018年に禁止方法を行ったことでアンチ・ドーピング規則違反の罪で有罪判決を下され、2018年2月1日から2019年3月5日までに得た成績を剥奪された。彼は昨年フランスのグルパマ・FDJに所属し、6月にオーストリアTT選手権で優勝し、8月のツール・ド・ポローニュ(UCIワールドツアー)では第6ステージで優勝して総合6位になっていた。
デニフルは、2014年6月1日から2018年末までに禁止方法を行ったことでアンチ・ドーピング規則違反の罪で有罪判決を下され、2014年6月1日から2019年3月5日までに得た成績を剥奪された。彼は昨年までアイルランドのアクアブルースポートに所属し、2017年にはブエルタ・ア・エスパーニャ(UCIワールドツアー)で区間優勝していた。
2人は4週間以内にスポーツ仲裁裁判所へ控訴することができる。
(UCI公式サイト)
オペラシオン・アーデルラス
オペラシオン・アーデルラス(アーデルラスは瀉血を意味するドイツ語)は、今年2月末にオーストリアで開催されたノルディックスキー世界選手権でドーピングを行っていた選手や医師が逮捕された事件。逮捕されたドイツ人医師のマルク・シュミットが、過去にゲロルシュタイナーやチームミルラムのチームドクターだった事から、自転車競技界に飛び火した。
5月には、2人の現役選手と引退選手、チーム監督もアンチ・ドーピング規則違反の可能性があるとして、UCIから一時的な資格停止処分を下されている。
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