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スペインのサムエル・サンチェスに2年の処分が下された

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国際自転車競技連合(UCI)は、2017年8月9日に行われた競技外のアンチ・ドーピング検査で禁止薬物GHRP-2の陽性になったスペインのサムエル・サンチェスに対し、2年間の資格停止処分が確定したと発表した。彼はすでに2017年8月17日から一時的な資格停止処分となっているため、2年間の処分はその日付からとなり、終了は今年8月16日になる。彼は今年2月で41歳になっている。

UCIは、サンチェスが提出した弁明と証拠を慎重に検討し、今回のアンチ・ドーピング規則違反は、彼が使用したサプリメントが汚染されていたことが原因である可能性を認めたと付け加えた。処分の決定に時間がかかったことについては、UCIは事件の早期解決を望んではいたが、アンチ・ドーピング規則違反の原因を確定するため、正しい結論に至る複数の化学分析と追跡調査が必要だったと説明している。


UCI公式サイト