ニュース
Ready Go JAPANが中国のシクロクロスレースでUCIポイント獲得
レース
2015.09.09
2015年8月30日と9月2日に中国・北京と海口で開催されたUCIシクロクロスレース「Qiansen Trophy Cyclo-cross」に、Ready Go JAPANチームから須藤むつみと伊藤千紘が参戦した。
RGJチーム選手はアジアのレース遠征は初めてで、現地ではコース試走や日々の調整を慎重におこなった。RGJチームとしての目標は女子エリート15位以内で獲得できる「UCIポイント」を日本に持って帰ること。
RGJチーム選手はアジアのレース遠征は初めてで、現地ではコース試走や日々の調整を慎重におこなった。RGJチームとしての目標は女子エリート15位以内で獲得できる「UCIポイント」を日本に持って帰ること。
8月30日:1st race Yanqing Station(UCI・C1クラス)
会場: Yanqing County, Beijing,China(北京市延慶県)
比較的に涼しい気候ではあるものの、レースでは汗の止まらない気温で、林間部の硬いオフロードの跳ねるようなコースを駆使する平坦基調のレイアウト。女子エリートは17人が出走し、RGJ須藤は完走を果たしたものの、目前でUCIポイント獲得ならず16位となった。RGJ伊藤はマイナス1ラップで17位。
9月2日:2nd race Qiongzhong Station(UCI・C1クラス)
会場: Qiongzhong county, Hainan province, China(海南省瓊中リー族ミャオ族自治県)
月の半分は雨が降るという湿気の強い蒸し暑いコンディションのなか、テクニカルな箇所やグラベルロードも入るMTBレースのようなレイアウト。女子エリートは17人が出走し、RGJ須藤は13位でレース完走、RGJ伊藤はマイナス3ラップで完走ならずも15位に入り、揃ってUCIポイントを獲得した。
2レースともに完走を果たした須藤選手のコメント:
「できれば2レースともUCIポイントを獲得したかったが、何とか2レース目で取れて良かった。男子選手5人とともにレースに思い切って臨めたのは帯同スタッフと現地レース運営のおかげ。心から感謝しています」
伊藤選手のコメント
「初めてのUCIレース参戦でしたが、とても勉強になった。次回に参戦が叶うなら確実に完走できるように、さらに練習を頑張りたい!」
RGJチーム速報 http://readygojapan.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/ucirgjuci-ce6d.html
・1試合目のレース動画(中国TV放送)
http://www.letv.com/ptv/vplay/23404550.html
・2試合目のレース動画(中国TV放送)
http://www.letv.com/ptv/vplay/23425498.html
RGJチームでとしては、かなり早めの時期にシクロクロスの、しかもUCIの最高峰クラスレースに参戦した経験を、今後の国内シクロクロスやロードレースに生かしていく。
問・NPO法人J-BRAIN RGJチーム事務局
法人ホームページ http://www.jbrain.or.jp/index.html
チームホームページ http://www.jbrain.or.jp/rgj/index.html
中国CX参戦メンバー
Men Elite
小坂 光(宇都宮ブリッツエンシクロクロスチーム)
向山 浩司(SNEL CYCLOCROSS TEAM)
金子 楓(SNEL CYCLOCROSS TEAM)
松本 駿(TEAM SCOTT)
松尾 純(MIYATA-MERIDA VIKING TEAM)
Women
須藤 むつみ(Ready Go JAPAN)
伊藤 千紘(Ready Go JAPAN)
Staff
諏訪 孝浩(SNEL CYCLOCROSS TEAM)
安田 朋子(Ready Go JAPAN※)
菅田 純也(宇都宮ブリッツエンシクロクロスチーム※)
※エントリーの登録上のチーム名です。