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G’day, Australia!~ブリスベンからの自転車だより~ vol.4 ライド&BBQでイースターホリデーを楽しもう!
その他
2017.05.11
こんにちは!オーストラリアのブリスベンに、相棒のリブ・エメとともに留学中のAyakaです。今回は、ブリスベンでのイースターの様子をお届けします♪ たくさんチョコエッグを食べたり、連休に日本からの友人を交えてライドを楽しんだり。オーストラリアならではのイースターの過ごし方とは!?
挨拶代わりにチョコエッグ!?
イースターはキリスト教の復活祭。春分後の最初の満月の次の日曜日がイースター当日にあたります。3月21日~4月25日の間で年によって変動し、今年は4月14日(金)~18日(月)がイースターホリデーの連休でした。
イースターが近づくと街のあちこちがイースター仕様に。スーパーではイースターのエッグハントに使う卵型のエッグチョコレートがたくさん売られています。オーストラリア人の友人から、インターンシップ先の上司から、顔を合わせる人ごとに「アヤカ、オーストラリアでイースターを過ごすのは初めてだよね! ならコレを食べなくっちゃ!」とエッグチョコをくれるので、さながらバレンタインデーのように連日チョコを食べていました。
イースターが近づくと街のあちこちがイースター仕様に。スーパーではイースターのエッグハントに使う卵型のエッグチョコレートがたくさん売られています。オーストラリア人の友人から、インターンシップ先の上司から、顔を合わせる人ごとに「アヤカ、オーストラリアでイースターを過ごすのは初めてだよね! ならコレを食べなくっちゃ!」とエッグチョコをくれるので、さながらバレンタインデーのように連日チョコを食べていました。
ブルックフィールドで田園ライド!
イースターの連休の初日、4月14日(金)は厳密にいうと「グッドフライデー」。日本の「ハッピーマンデー」と同じようなもの?と思ったのですが、これもキリスト教の祝日。「聖金曜日」、「受難日」のことで、復活祭の前の金曜日でキリストのはりつけを記念する教会の祝日を指します。この日は企業はもちろん、大型ショッピングセンターも休業日なので、街も連休モードでにぎわっているというよりは、全体的にひっそりとしています。
ライドをするには道も空いていて走りやすい!ということで、ブリスベンの自転車仲間、ナオヤさんとヨシさんとライドに出ることに。朝6時半に私の大学の寮に集合し、まずは10km先のサウスバンクの自転車乗りが集まるカフェでエネルギーをチャージ! イースター仕様のひよこが乗ったキュートなカップケーキを食べれば、テンションも上がります♪
ライドをするには道も空いていて走りやすい!ということで、ブリスベンの自転車仲間、ナオヤさんとヨシさんとライドに出ることに。朝6時半に私の大学の寮に集合し、まずは10km先のサウスバンクの自転車乗りが集まるカフェでエネルギーをチャージ! イースター仕様のひよこが乗ったキュートなカップケーキを食べれば、テンションも上がります♪
いつもはブリスベン川沿いの「リバーループ」と呼ばれるコースや、ブリスベンで1番高い「マウント・クーサ」のヒルクライムが中心ですが、この日は少し足を延ばして、ブリスベン郊外、西部のブルックフィールドというエリアへ行くことに。
街の中心からは13kmほどなのですが、同じブリスベン市内とは思えないほど、のどかな田園風景が広がっていました! ガソリンスタンドもコンビニもなし、街中にある電光掲示板のついたバス停もありません。あるのは牧草地と、そこにいるのんびりと草をはむ牛と馬、門から家までが遠い大きな家.....。目の前に広がる緑、随所に流れる小川、道の両脇に咲き乱れる野ばら、日本では聞いたことのない鳥の声。街中から少し出ただけでこんな田園風景が見られると思っておらず、驚くばかりでした。
そして、印象的なのは、各家が趣向を凝らしたアートを軒先で展開していることです。日本でも、「ツール・ド・妻有」でおなじみの新潟県・越後妻有で「大地の芸術祭」が開催されていますが、同じように田園風景を生かして、牧草地の真ん中に公衆電話を置いてみたり、廃材で作品を作ったり、動物をかたどったポストを置いてみたり。進むたびに発見があるので、思わず一つ一つ足を止めて写真に収めたくなります。
ブルックフィールドからサウスバンクへと戻り、再びカフェで一息ついたのち、大学に戻りちょうど12時。この日は82.6km、獲得標高1096mのライドでした。
現地のご家族でのパーティーにお呼ばれ
私のまわりの留学生たちは、ホリデー中にシドニーやメルボルン、フレーザー島など遠出する子が多かったのですが、地元オージーの子たちは、実家に帰省したり、アルバイトに励んだりしていました。祝日を家族でゆったりと過ごすのもオージー流のようです。
日本在住で自転車つながりの友人、アキコさん・ケンタロウさんご夫婦のご両親である、ブリスベン在住のジェフェリーさん・サチコさんご夫妻が「日本から娘夫婦と孫が遊びに来るから」と、ご自宅でのバーベキューパーティーに招待してくださいました。大学で「バーベキュー」というと、「焼いたソーセージを食パンに挟んだもの」が一般的ですが、この日は市場で買って来たという大振りのエビにラムチョップにと豪華。オーストラリア産ワインを片手にどれも美味しくいただきました。まさに「大人のバーベキュー」です。
かつて岡山県で働いていたジェフェリーさんも自転車乗り。ビワイチ、しまなみ海道、沖縄本島一周など日本での自転車旅の経験も豊富で、日本でのライドを懐かしみながら話に花が咲きました。
日本在住で自転車つながりの友人、アキコさん・ケンタロウさんご夫婦のご両親である、ブリスベン在住のジェフェリーさん・サチコさんご夫妻が「日本から娘夫婦と孫が遊びに来るから」と、ご自宅でのバーベキューパーティーに招待してくださいました。大学で「バーベキュー」というと、「焼いたソーセージを食パンに挟んだもの」が一般的ですが、この日は市場で買って来たという大振りのエビにラムチョップにと豪華。オーストラリア産ワインを片手にどれも美味しくいただきました。まさに「大人のバーベキュー」です。
かつて岡山県で働いていたジェフェリーさんも自転車乗り。ビワイチ、しまなみ海道、沖縄本島一周など日本での自転車旅の経験も豊富で、日本でのライドを懐かしみながら話に花が咲きました。
ブリスベンを早朝ライド!
ケンタロウさんも自転車乗り。今年の箱根駅伝復路の、応援自主ライドで箱根~横浜間をご一緒した際、「次回はぜひブリスベンで!」と約束をしていたので、わざわざ日本からロードバイクを持参してくれました! カレンちゃんのベビーカーも持参されたので、それはもう大荷物です...!
遠出もよいけれど、せっかくならブリスベンの早朝ライドのスタイルを体験していただこう!とバーベキューの翌日、朝6時にサチコさん・ジェフェリーさんのお宅に再び集合しました。
遠出もよいけれど、せっかくならブリスベンの早朝ライドのスタイルを体験していただこう!とバーベキューの翌日、朝6時にサチコさん・ジェフェリーさんのお宅に再び集合しました。
ジェフェリーさんはクロスバイクだったので、時速22kmほどでゆったりと川沿いの自転車道を中心にポタリング。最後は、私のお気に入りのサウスバンクのグッドウィルブリッジの上にあるカフェで、のんびり朝の風に吹かれながらフラットホワイトをいただきました。
ブリスベン川沿いを走るのは初めてというケンタロウさんは、自転車道の充実ぶりや、早朝からたくさんのサイクリストが走っていることにひたすらビックリしていました!そういえば私も2カ月前に来た時は、一歩進むたびに「これはすごい!」と口に出して感激していたなぁ。「自転車都市ブリスベン」の光景が自分にとって徐々に「当たり前」の日常の風景と化してきていると感じました。当たり前を当たり前に思わず、常に新鮮な気持ちで心に虫眼鏡を持って、みなさんにもっとブリスベンの魅力をお伝えしていかなければ...!そして、この連載の読者の方が遊びに来てくださったあかつきには、しっかりとガイドをできるようにがんばろう!!