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ツール・ド・フランス公式スポンサー 「ツールの水」ヴィッテルってどんな水?

黄色のツール・ド・フランスを彩る赤いロゴマークの水、「ヴィッテル」は、ツールになくてはならない水であることはもちろん、フランス人にとっても生活のなかに溶け込んだ身近な水だ。
 
text●ナカジ photo●FEP、吉田宣光、石川竜慈
presented by ヴィッテル

フランス人にとっての「ヴィッテル」

ツール・ド・フランスのテレビ中継を見ていると、コースサイドに赤地に「Vittel」と書かれた大きな看板をいくつも見かける。「ああ」と見覚えのある人も多いことだろう。

これはフランスを代表するミネラルウォーターブランド「ヴィッテル」のもの。ツール公式スポンサーとして名を連ね、ツール・ド・フランスには欠かせない存在であるのはもちろん、フランス人にとっての代表的な「水」といえばヴィッテルと言われるほど生活になくてはならない存在だ。
 

「バイタリティ」=「ヴィッテル」

「ヴィッテル」はフランス北東部、ロレーヌ地方にあるヴォージュ山脈の麓にあるヴィッテル村を水源とするナチュラルミネラルウォーター。この村には古来から不思議な泉があると伝えられ、紀元前1世紀にはローマ皇帝ヴィテリウスがその泉の水を浴びたことが村の名前の由来。

水の成分としてはカルシウム、マグネシウムを含む硬水(硬度315mg/L)だが、日本でもクセがなく「飲みやすくておいしい硬水」として人気を集めている。

ツール・ド・フランスへのサポートは2008年からスタート。「ヴィッテル」のコンセプトは「バイタリティ」。スポーツを愛する人々=アクティブな人々に欠かせない水分補給と、前向きでバイタリティ(活力)あふれるライフスタイルを応援したいと考える「ヴィッテル」にとって、ツールはぴったりのスポーツイベントなのだ。2009年のツールではヴィッテル村が第13ステージのスタート地点にもなった。
 

ツールの側に「ヴィッテル」

実際にツール・ド・フランスの沿道で観戦しているときも「ヴィッテル」の存在感は強烈だ。レース本隊が来る前にはキャラバン隊というレースのスポンサーたちの隊列が走っており、沿道の観客たちに自社のノベルティーをばらまいたり大きな音楽で観客たちを盛り上げてくれる。

「ヴィッテル」のキャラバン隊は、ボトルごと沿道の人々に配って回っている。ファミリーを見つけると、大きく手を振るお母さんのそばで止まってカートンごと渡していくなんて気前のいいシーンもある。選手やスタッフ分も含め、その数、なんと100万本というからすごい。ほかにも暑い日はホースで観客に水をかけるというパフォーマンスも定番。炎天下、数時間に及ぶ観戦ではとても気持ちがいい。

現地ではツール・ド・フランス期間中に合わせてスペシャルデザインの製品が発売され、全種類をコンプリートしようとしている人もいた。現地フランスでは、クイズの回答や抽選などで「ヴィッテルVIP」が選出され、選手と会うチャンスやキャラバンカーに同乗するチャンスを提供している。
 

この夏のサイクリングは「ヴィッテル」で水分補給

もちろんツールを走る選手にとっても「ヴィッテル」の水は必要不可欠。「ヴィッテル」を積んだバイクが水分補給のニュートラルサービスとしてコースを走っている。ちなみにバイクはカワサキ・1400GTRだ。

この夏の水分補給は「ヴィッテル」でツール・ド・フランス出場選手の気分を味わってみてはどうだろうか?
 

おいしい硬水「ヴィッテル」

1Lあたりに含まれる成分
カルシウム:94mg
マグネシウム:20mg
硬度:約315mg/L
製品について詳しくは

■ヴィッテル http://vittel.jp/