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チェント10プロ ウィリエール・トリエスティーナがツールに照準を合わせた、プロのためのマシン
2018.07.03
ライバルの進化に合わせて剛性アップを果たした
ウィリエール・トリエスティーナ(以下ウィリエール)の110周年モデルとして登場した「チェント10エアー」の登場から2年が経った。時代の流れとしてラインナップにエアロロードはマストなわけだが、2年も経てばコンポーネントも新しくなり、他社のエアロロードが進化している。いつまでもアップデートしない訳にはいかないということで、ウィリエールは選手からのフィードバックを元にリデザインを行った。
といっても外観に変化はない。それを実現するのに必要だったのはヘッドチューブ、ダウンチューブ。そして専用一体型ハンドル「アラバルダ」の高剛性化だった。見た目はまったく同じで重量増もなし。剛性値だけを向上させているという。ちなみに具体的な数値をあげるとフレームは6%剛性アップ、アラバルダは8%剛性アップという。ディスクブレーキモデルはもちろん、リムブレーキモデルも用意されている。
サポートする選手たちも、最初は前作のチェント10エアーでもいいと言ってくれていた。だが、やはり時間が経つと、もっと剛性を!という要望が出てきたわけだ。今年のツール・ド・フランスでディレクトエネルジーが実戦投入する予定。
といっても外観に変化はない。それを実現するのに必要だったのはヘッドチューブ、ダウンチューブ。そして専用一体型ハンドル「アラバルダ」の高剛性化だった。見た目はまったく同じで重量増もなし。剛性値だけを向上させているという。ちなみに具体的な数値をあげるとフレームは6%剛性アップ、アラバルダは8%剛性アップという。ディスクブレーキモデルはもちろん、リムブレーキモデルも用意されている。
サポートする選手たちも、最初は前作のチェント10エアーでもいいと言ってくれていた。だが、やはり時間が経つと、もっと剛性を!という要望が出てきたわけだ。今年のツール・ド・フランスでディレクトエネルジーが実戦投入する予定。
また、アップチャージが必要になるが、スペシャルのメタリックカラーを選ぶことができる。イタリア国内で塗装され、通常よりも手間が掛かるので1日に5本しか塗装できない。カーボンバイクとは思えない輝きを放つカラーは、とても個性的。1500ユーロのアップチャージとのことだ(日本円未定)。