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全日本選手権ロード コース発表
レース
2019.03.12
今年6月に開催される全日本選手権ロードレースの第1回実行委員会が静岡県庁で開催され、ロードレースとタイムトライアルのコースと日程が明らかになった。
今年の全日本選手権ロードレースは富士スピードウェイで開催されることが1月に発表されていたが、コースなど詳細については明らかになっていなかった。今回、大会を主管する静岡県自転車競技連盟と、静岡県や小山町など関係者での実行委員会が組織され、その第1回の会合が静岡県庁で行われた。
今年の全日本選手権ロードレースは富士スピードウェイで開催されることが1月に発表されていたが、コースなど詳細については明らかになっていなかった。今回、大会を主管する静岡県自転車競技連盟と、静岡県や小山町など関係者での実行委員会が組織され、その第1回の会合が静岡県庁で行われた。
公表されたコースは、ロードレースは1周10.8km、タイムトライアルは1周13.9kmで、自動車のレースに使うサーキットコースと、施設内の管理道路を組み合わせたものとなっている。安全管理の都合上、サーキットコースは逆走となり、タイムトライアルはホームストレートを約1往復半(3回通過)する設定となる。アップダウンを3回繰り返す1周の高低差は145m。男子エリートは21周226.8km、獲得標高差は3000mを超える。
コースと併せて発表となった要項では、暫定のスケジュールも明らかになった。それによると、6月27日(木)に全カテゴリーの個人タイムトライアルとパラサイクリング、6月28日(金)からロードレースが行われる。男子U23と女子エリートが29日(土)、注目の男子エリートは30日(日)だ。
なお、事前の試走ができないことから、コースの走行動画の公開を検討中だ。
全日本選手権の申し込みは、5月10日にエントリーサイトが開設され、申し込み締め切りは5月27日(月)となる予定。詳細は日本自転車競技連盟公式サイトにて順次公開される。
<全日本選手権・日程(要項より抜粋)>
6月26日
役員打ち合わせ
個人タイムトライアルライセンスコントロール、監督会議など
6月27日
個人タイムトライアル、パラサイクリングタイムトライアル(距離:13.9km 男子エリートのみ13.9km×2周)
6月28日
ロードレース:女子ジュニア+U17(10.8km×6周64.8km)、男子U17+U15(10.8km×8周86.4km)、男子ジュニア(10.8km×11周118.8km)
6月29日
ロードレース:男子U23(10.8km×17周)、女子エリート+U23(10.8km×14周)
6月30日
ロードレース:男子エリート(10.8km×21周)
全日本選手権のリザルトはこちら
男子エリート:2019全日本、全ての思いを背負ったシマノ入部の勝利
女子エリート、男子U23:2019全日本 與那嶺、貫禄の独走勝利。男子U23は右京・武山が制す
男子女子ジュニア:2019全日本、男子ジュニアは津田、女子ジュニアは岩元がタイトル獲得
タイムトライアル:2019全日本TT、女子・與那嶺が連覇、男子・増田が見せた笑顔
パラサイクリング:2020パラリンピックのロード会場で行われた全日本パラTT