【Tour News】オーストラリアのマシューズがケガでツール欠場

第101回ツール・ド・フランスに参加する予定だったオーストラリアのマイケル・マシューズ（オリカ・グリーンエッジ）が、トレーニング中の落車で負ったケガのせいで欠場することになった。代わりにはカナダのクリスチャン・メイヤーが選ばれた。

マシューズは７月１日に、今年のツールが開幕する英国のヨークシャー地方へと移動する直前に行ったトレーニングで落車。手のひらを６針縫合し、ヒザも負傷してしまった。

それでもマシューズは英国入りし、３日に行われたチームプレゼンテーションには包帯を巻いた痛々しい姿で参加していた。チームはツール開幕前日の朝まで様子を見たが、彼を欠場させる決断をした。

マシューズは昨年のブエルタ・ア・エスパーニャでグランツール・デビューを果たし、区間２勝を上げた。そして今年はジロ・デ・イタリアに参加し、マリア・ローザを６日間着用。区間も１つ勝っていた。

そんなマシューズがついにツールでもデビューすることになり、どんな走りを見せてくれるのかとても楽しみだっただけに、本当に残念だ。(http://www.greenedgecycling.com)