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2018全日本選手権ロード・エリート男子は山本元喜が優勝!

レース


全日本選手権ロード・エリート男子は1周14.2kmのコースを15周する213kmで争われ、2周目にできた逃げ集団から12周目、山本元喜(キナンサイクリングチーム)が小石祐馬(チームUKYO)と抜け出し、さらに独走となって優勝を飾った。


全日本選手権ロード最終日はエリート男子、118人が213km先のフィニッシュラインを目指してスタートを切った。

レースは序盤から35人という大人数が逃げ集団を形成し、本命と目された窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)らが後続の大集団に取り残された。逃げにはキナンやブリッツェン、ブリヂストンやマトリックスなどすべての有力チームが複数人数を乗せ、ローテーションを回してメイン集団との差を広げた。タイム差は2分から5分、そして8分台にまで広がり、メイン集団内は諦めムードが広がった。

逃げ集団は行程半ばを過ぎたあたりからアタックが開始され、10周目、30人いた逃げ集団は17人にまで絞られた。11周目、山本元喜(キナンサイクリングチーム)が小石祐馬(チームUKYO)と抜け出し、これを追走した佐野淳哉(マトリックス・パワータグ)、新城雄大(キナンサイクリングチーム)、小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)、石橋学(チームブリヂストンサイクリング)のうちから新城のみが合流。続いて佐野も追いついたが、即座に山本がカウンターアタックして独走となった。

14周目、最後の上りの頂上で10秒ほどまでタイム差を詰めていた佐野がアタックして山本に合流。さらに諦めず踏んだ新城も最終周回に入ったところで山本と佐野に追いついた。少し会話を交わしたキナンの2人、そして直後に山本がアタックすると再び独走態勢を築き、そのまま20秒から40秒と差を広げてフィニッシュへ。自身、およびチーム初のナショナルチャンピオンジャージに袖を通した。


【text&photo:Hitoshi OMAE】
 


第87回全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース
開催地:島根県益田市・北仙道地区振興センター
開催日:2018年6月24日(日)

男子エリート結果 14.2km×15周(213km)
第1位 山本元喜(キナンサイクリングチーム) 5時間46分53秒
第2位 佐野淳哉(マトリックスパワータグ) +32秒
第3位 新城雄大(キナンサイクリングチーム) +2分43秒
第4位 入部正太朗(シマノレーシング) +4分26秒
第5位 平塚吉光(チーム右京) +4分32秒
(118人出走中、31人完走)

日本自転車競技連盟